人との距離の測り方
カンボジアで屋台なんぞやってる私が言うと説得力に欠けるかもしれないけど、私は人見知りだし、新しい人・場所に緊張するタイプだ。
ストレングスファインダーでも、社交性は下から5番目。
でも、今ではそのくらいが丁度良いとも思っている。
私は誰かと一緒にいることも好きだけど、同じかそれ以上に自分の時間が好きだから。
そんな私が考える、人との距離の測り方について。
無意識に感じてしまう距離
例えば、誰かに来てもらう場合にも色んな人がいると思う。
初対面からグググっと距離が近い人や、
逆に、遠くて声が聞こえづらい人。色々。
そして、自分が相手に向かっていく場合には、自分が無意識に感じている距離がある。
「怖そう」「すごそう」「恐れ多い」
そう感じれば、無意識のうちに距離を取っている。
「怖くなさそう」「仲良くなれそう」
そう感じれば、距離を近くしている。
「年上」「東大生」「天才」「社長」
「年下」「同年代」「同じ職種・業界」「共通点」
肩書きも、時には距離の目安になる。
そして、こんな風に自分の捉え方で相手への距離を測ってしまう自分のことがあんまり好きじゃない。
自分にとっての適性距離
自分の捉え方で距離を変える自分があんまり好きではないと言った。
でも適正距離の一つの正解として、その人に対峙する自分が好きか? を考えられていれば良いなと思う。
そこに居る自分が好きなのであれば、それに勝ることはない。
距離を取りたい人と距離を取っている。
距離を縮めたい人と距離を縮めている。
全く問題ないと思う。
でも、距離を縮めたい人に距離を取ってしまう場合。
距離を縮めたい私としては、これはどうにかしたい。
相手を好きになることっていうけどさ
誰かと仲良くなるには? って質問に対して、「その人を好きになること」という回答がされるのをよく見かける。
でも案外難しい。
だってね、距離を縮めたい時点で相手のことは十分好きなのだ。
だからこそ自意識が邪魔して、なかなか仲良くなれない。
悩んだ末に私が編み出した答えは、一旦今思いこんでいる距離感は置いておいて、距離を縮めたい相手のことを親しい友人や恋人だと思い込んで接すること。
既に仲が良ければ、くだけた口調で話すだろう。
既に仲が良ければ、聞いちゃいけないこともないだろう。
既に仲が良ければ、自分もなんでも話すだろう。
それで接してみて、相手側が引いていくようであれば距離を調整すればいいし、平気そうなのであれば仲良しになれるのである。
私には、このやり方が合ってたみたい。
これからも、この感じで距離を縮めていければいいなと思った日でした。
ご清聴、ありがとうございました。
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