「宵越しの金を持たない」で気付いたこと
今週、水曜日にプノンペン宅に帰宅してから、トライしてみていることがあります。
「宵越しの金は持たない」です。笑
換金すれば日本円はあるのですが、ちょうど良くギリギリ生活できるくらいのお金を持って帰宅しまして‥‥。
この数日は、屋台で稼いだお金をやり繰りして生きています。
調味料が足りなくなったり、包材が足りなくなったりで屋台のコストがかさむと、自分の生活にも影響します。笑
多く売れば多く売るほど、やっぱり利益が出て懐が潤います。
そのため、売りたい!!! という気持ちの必死さが普段よりも大きい気がしてます。笑
この気持ちは大事だなとヒシヒシと感じています。
生業としての仕事は本来こういうものだったのかもと、昔の暮らしに思い馳せることもできました。
その日暮らし体験
その日暮らしを体験してみて思うのは、いかに普段なんとなく物を買ったり食べたりしているか。
私の屋台の利益があれば、1日の飲食代は問題無く賄えます。
でも、ちょっとリッチなご飯を食べる、間食をする、オヤツを買う、なんて散財していると、あっという間にお金は底をつきます。
「明日、お肉を仕入れるお金はあるかしら‥‥」
なんて若干心配になりながら生きるのは、毎日はしんどいかもしれません。笑
でも、一定期間でやるならおススメです。
私は「自分にとって今それが本当に必要な物なのかどうか」を捉え直すきっかけになりました。
余計なものを持ち過ぎるとヒトは太る
私はカンボジアに来て、ザッと5キロくらい太りました。笑
そろそろ痩せないとなあと思っていますが、食い意地との戦いです。
こんなことになったのは、物価の安さに調子に乗り、色々食べ歩いていたことが原因です。
私はカンボジアに来て、「ちょっとリッチ」という余計なものを手に入れてしまったがために、物理的に太りました。
環境に囚われず、身の丈にあった生活をすることが大事だなあと今は反省してます。
あとこれ、精神的に太るケースもあります。
例えば、カンボジアに来て「ちょっとリッチ」を手に入れたが故に、誰かに対する態度までデカくなったら、精神的に太った証拠です。
カンボジアの方に対して、横暴になったり、高慢になったり。
逆に、「可哀想がり過ぎる」ケースもあると思います。
そうなっている自覚は無いけれど、精神的に太っていることは自分では自覚しづらいものです。
意識し過ぎるほど意識して丁度良いのかも。
物理的には太っても、精神的には太りたくないなと改めて感じた日々でした。
おわりに
明日は、屋台がお休み。
長らく様子見をしていた、トゥールスレン虐殺博物館に行こうと思っています。
今回の期間中に必ず行こうと決めていましたが、いろんな方からの感想を聞いて中々踏み出せずに居ました。
けど、ついに明日行きます。
カンボジアの負の遺産。
体感してきます。
ご静聴、ありがとうございました。
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