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ズボラマッサージ《腰痛編》

今回は、少し栄養学とは離れますが・・体の柔軟性について記していこうと思います!

パーソナルジムに来店されるお客様はデスクワークなどの、体を動かす頻度が低い職業の方が大勢います。

それにともない、同じ姿勢で長時間を過ごす頻度も上がる・・


猫背・巻き肩から腰痛や肩コリなどに繋がり、酷い人になるとヘルニアなどに発展してしまった方なども多く見受けられます。。


恥ずかしながら・・私も中学時代から猫背気味の姿勢で行うスポーツ(柔道・ボクシングなど)をしてきたので気を抜くとすぐ姿勢が悪くなります・・。

そして、、スゴくめんどくさがりなので、時々ストレッチなどのケアをするのが億劫な日もあります。


そこでどーしてもストレッチがめんどくさい、痛いしやだ!という方に向けて、出来るだけ手間をかけず、グ〜タラしながらでも行える、

電気マッサージやマッサージガンなどを利用した、ケアの仕方を紹介していこうと思います!

部位分けでやるとかなり長くなってしまうので・・まず第一弾として"腰痛"を感じた際に、固まってしまう傾向にある部位を紹介していきます。


アプローチ箇所①【前脛骨筋】

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*腰痛の原因はお尻やもも裏が固くなるとよく言われますが、

筋肉は筋膜という膜に覆われていて、実は腰痛持ちの方は脚先まで張っている事が多い為、末端からほぐす事が有効です。

少し見にくいですが、青く囲ってる箇所は足三里というツボがあり治療でも指圧する方が多い箇所。(胃、頭痛や倦怠感などにも効果があると言われてます)

アプローチ箇所②【ハムストリング

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*太ももの裏側です。ここが固くなると、下方向に引っ張られる様になり背中も丸まりやすくなる。


アプローチ箇所③【外側大腿筋間中隔


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前ももともも裏の中間部分です。O脚の様に、ももの横ハリがある方は固まりやすい。うつ伏せで膝を少し曲げながら電気マッサージを当ててあげるとお尻の筋肉も緩んだ状態でアプローチ出来る。

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(注:↑画像よりもう少し左膝を曲げて、まず左側をほぐし、終わったら右側も行う)


アプローチ箇所④【臀筋

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*お尻の筋肉です。座り仕事の方は特に入念にほぐす。

アプローチ箇所⑤【仙腸関節】

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*背骨と骨盤のつなぎ目となる部分です!この部分が正常な位置にないと、痛みへ繋がったりします。赤い箇所付近を優しくほぐしてあげると良いでしょう。注:青い部分は直接ほぐさず、つなぎ目周辺へアプローチする事。

アプローチ箇所⑥【腸腰筋】

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上半身と下半身をつなぐ筋肉で、歩く事が少なくなったり、デスクワークの方は弱りやすく固くなりやすい箇所です。内臓が近い為、的確に位置を掴めない方はむやみに振動を与えない方が良いでしょう。

腸腰筋に限っては、ストレッチなどでほぐしてあげると宜しいかと思います。

 

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また腸腰筋はもも上げの状態で使われる為、歩く機会が少ない方は日頃から隙を見つけて動かしてあげると良いですよ↓↓

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*ちなみにスクワット前に、もも上げなどをしておくと少ししゃがみやすくなります。また運動会などの短距離走でお父さんが転んでしまうのは、この筋肉が鈍ってる可能性も・・。


マッサージ器具や振動ローラーなどを有効的に使うには、まずは痛みやコリの根本原因を探してターゲットを絞り込む事が重要です。

根本原因を探れば、おのずとマイナスとなっていた姿勢や動作が明確になります。

ほぐす事は大切ですが、、そういった日々の生活から気をつけていかなければマッサージなどは一時的な効果で止まってしまいます。

《弱っているなら強化する》

《動かないなら、少しでも動く習慣をつける》

怪我や病いで動けない場合でも、根本原因を探る事で、改善までの策を練る事が出来ます!

人間、分からない事は不安です。

不安は、時に行動する力を奪う事もありますよね・・

なので、思いついたらとにかく何でも試しみる事です!

そして、自分が継続出来る方法を少しずつでいいので見つけて頂けると幸いです。

また、肩こりなどのアプローチ箇所も記事にしたいと思います!


最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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