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女性の8割が冷え性!【原因解剖】


現在、私が勤めているダイエットパーソナルジムでは約6割以上が女性のお客様です!

その中でも、冷え性と答える女性は8割以上います。

では、、現代の女性が何故こんなにも冷えを感じやすくなってしまったのか、、?

冷え性をネットで調べると、以下のような原因がよく載ってたりします。


1)筋肉量が少ない
2)ホルモンバランスが乱れやすい
3)ストレスの影響
4)生活習慣の乱れ

5)血流が悪い


確かに、ダイエットジムに来てくださるお客様によく当てはまる内容です。

筋肉量の少なさはあるあるです。スクワットを行う際に、たった5kg分の重りを担ぐだけで子羊のようになってしまう女性もいます。


確かに、筋肉量が少ないと、熱量も下がります。


ただ根本原因を探ると、、筋肉量の少なさは単なる結果に過ぎない。


そこで、ダイエットジムに通う女性達から年1200回以上、日常生活をヒアリングしてきた中で冷えに繋がる原因を炙り出していこうと思います。



私なりの結論をこちら↓


1)砂糖を毎日、小まめに摂取してインスリンスパイク(血糖値の急上昇&急下降)→血糖値が急下降した際に冷える。            2)タンパク質不足によるミトコンドリアの劣化→エネルギーが上手く作れない、筋肉量低下、ホメオスタシスが正常に働かない(体温を維持できない)                   3)鉄不足。                4)股関節が内にねじれてる(O脚、X脚、XO脚)→大腿動脈、静脈が圧迫され血液が効率よく循環しない。


ざっとこんな感じです。


まず、1)の砂糖ですが・・メリットはすぐエネルギーに変わってくれる、快楽を感じる、安い。

正直これぐらいですが、、現代の忙しい日本人にはありがたい物。ストレスも少し緩和出来てしまうし、、

しかし、デメリットを考えると毎日砂糖漬けは本当にいい事なしです。

デメリット・・冷える、ビタミンB群消費、糖化によるシミ&老ける、エネルギーがすぐ切れる、太る、、(いっぱいあるので省きます。)

冷え性を改善したいのであれば、まず取らなくて良い時は極力避ける事ですね。


料理などに甘味が欲しいのであれば、

まだ蜂蜜とか黒糖を使うか、血糖値に影響を与えないラカントsなどを代用するのが良いでしょう。

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(これだけで少し痩せちゃう人もいます)



次は2)のタンパク質不足ですが、ミトコンドリアは言うならばエネルギー工場の仕事人。数が少なかったり、元気がなければ上手くエネルギーは作れません。 

自律神経の乱れからの冷え。

などもネット上で見かけますが、元を辿ればストレスを感じても精神が乱れないようにバランスをとる神経伝達物質(セロトニンやドーパミン、GABAなど)はタンパク質が原材料です。



3)の鉄不足も、赤身肉などに多く含まれていて、結局はタンパク質不足が原因です。鉄は酸素や栄養を運ぶ赤血球・ヘモグロビンなどの生成に不可欠だし、エネルギーを作る最終段階にも鉄は必要となります。

酸素や栄養が体内にしっかりと循環しなければ冷えるのは必然的と言えるでしょう。

血流以前に、血液量がそもそも少ない人も多いのではないかと思います。



4)股関節のねじれは、特に下半身冷えを訴える方が多く感じます。

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ねじれの要因としては、

・歩き方、座り方

・合わないヒールを履いて歩く事で股関節、膝関節が歪む。

・長年、続けてきたスポーツ(バスケやテニスなど重心を下げた運動)

など考えられる要因は様々ですが、

多くは太もも前側や横、ふくらはぎなどを日常生活で多用してしまっている。(下半身太りにも繋がる)

冷えとの繋がりは、心臓から血液が流れ下半身に栄養・酸素を運ぶのですが、仕事を終えると心臓に戻る仕組みとなってます。

戻る道中、太ももの付け根付近には血管が通っていますが、

ここがねじれてる事により、圧迫されて循環が妨げられているのではないかとダイエットジムのお客様を見てて感じました。

(デスクワークや運動不足などもふくらはぎという血流を戻すポンプを使う機会が少なくなる)


対策としては、股関節が内にねじれているので逆に外側へ誘導してあげるストレッチ↓

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猫背にならないよう気をつけて、骨盤をたてるイメージでイスに座り、胸を張ったまま上体を前に倒すと良いですよ(俳優の堤真一さんがアリナミンEXプラスのCMでもやってました)


ストレッチをした後に、ワイドスクワットをしてねじれ改善と筋肉量アップを目的に行なってしまうのも良いでしょう↓

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膝が内側に向かない様に、

1日15〜20回を3セット行っても筋量が少ない人であれば、

1ヶ月後にはしっかり回数もこなせる様になり、強化されたのが実感出来るでしょう。(食事をする1時間前ぐらいに行い、タンパク質を含んだ食事をして効率よく吸収させてあげる。)

*マニアックな事を補足すると、筋トレ後はより吸収が早いEAA、なければプロテインなどでより効率よく筋肉へ栄養を与えられます。


たくさん書いてしまいましたが、体温を上げるアプローチ法として1番効果的な事は・・とにかく高タンパク食です!

私の知り合いにも、多く実践してる人がいますが大体3ヶ月、高タンパク食を続けると36度以上をキープ出来る様になります↓

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私が担当してるお客様は、みんなポカポカしていきます笑

体調不良も指導した事をすぐに実行した方は、早い段階で改善傾向が見られるのでより活発に日々を過ごせる様になる。

肉や魚、卵など、量を中々食べれない女性もプロテインやEAAなどを使い、自分の体重×1.5〜2gを目安に、タンパク質を摂取して続ければ効果を実感出来ると思いますので冷え性でお悩みの方はお試しくださいね。

現場で得た成果、栄養医療の現場や信頼度が高い論文などを参考にこれからも様々な情報を発信していきますので宜しくお願いします🤗


最後までお読み頂き、ありがとうございました!


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