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慢性腰痛は思い込みだった!?


全国で約2800万人もの方が、悩みを抱える腰痛。

過去、私自身も格闘技など激しいスポーツを行なっており腰痛に悩まされていた1人です。(ギックリ腰は3回経験)

姿勢や生活習慣、スポーツなど人それぞれ原因は様々だと思いますが、筋肉や筋膜の柔軟性等が原因で腰を痛める方が大半かと思いますが、、

今回の記事では、レントゲンやMRIなどの検査で異常もなく、安静にしていたり整体や鍼灸などに通っても改善しなかった方に向けて、私が過去経験したちょっとビックリな原因と治し方を記していこうと思います!


・痛みを記録してしまった脳

5年前の話。

私はボクシングのプロライセンスを取得する為に、ひたすら走り続けていました。


普通のランニングや日によってはダッシュして歩いてを繰り返すインターバル走なども行っていまたが、


ある日から腰に違和感を覚えるようになりました。


次第にはギックリ腰となり、一時トレーニングを中止せざるを得ない事態となってしまいました。


知り合いである整体の先生は、ダッシュ走などで疲労が蓄積していたのと、モモ裏の筋肉が硬すぎるとのお告げを頂き、

しばらくはストレッチや電気治療などで様子を見ていました。


確かに小学生の頃から長座体前屈は凄く苦手で、トレーニング後のケアも疎かにしていたので痛みを伴うのは必然的でした・・


それからは回復の傾向にありましたが、トレーニングを再開するとまた腰に違和感。


そんな日々を繰り返す期間が半年以上続き、安静にする・電気・鍼灸などの治療も全く効果を感じられなくなり、

終いには腰痛ベルトを巻きながら生活する様になりました。


トレーニングも満足に行えない、焦る気持ちからとにかく調べ尽くしましたが、

ネットに載ってる、腰痛が治る方法を殆ど試しても、、一時的に緩和するだけ。


さすがにこんだけ試しても駄目ならもう一生付き合うしかないのかと落ち込んでる時・・


あるページに辿り着きました。


それは沖縄のお医者さんが作成しているブログでした。(頑張って探したのですが、もう見つけられなかったです🙇‍♂️)


内容は、いくら治療しても治らない慢性的な腰痛は、本当は回復してるのに脳が痛みを記憶してしまっているとの事。


ブログ内には、改善の仕方も記載されておりとても簡単なものでした。


ただ自分自身に、(この痛みは思い込み、本当は痛くない)と言い聞かせるだけなのです!


この方法で、なんと長引いていた腰の痛みが3日もたたない間にスッーと嘘のように消えていったのです。


実はこういった症状の臨床はカナダ・モントリオールにある大学で既に行われていたそうです。

実験では、半年以上も続く腰痛に悩む18人の患者の体を調べると脳のある部分に共通の異変が起きていることがわかった。
・脳にあるDLPFC(背外側前頭前野)と呼ばれる人間の判断や意欲などを司っている部分は、脳内で作られた『痛い』という信号を鎮める役割がある。慢性腰痛を抱える患者の脳は、DLPFC(背外側前頭前野)が萎縮していた。

2015年に、NHKの番組「腰痛・治療革命」というタイトルで脳のDLPFCについて放送されていたみたいです。

こういった情報って本当に埋もれていくなと思います・・・。

普段放送されているTVやニュースなどの内容は尺の時間を配慮しているのか、関わっている企業の商売的な理由があるのか分かりませんが、重要な点が欠けているのをよく見かけます。(特に栄養系の番組が多い・・)


専門的に研究している方の書籍やブログ、RCT(ランダム化比較試験)で信頼性が高い、現場で実際効果があった方法を、

自分で試しても有効であれば晴れて正解に辿り着ける。

混雑した情報社会なので、トライ&エラーを自身で繰り返すしかないのですね。


腰痛の原因としては、

猫背・反り腰、疲労の蓄積等からくると思いますので、根本原因である股関節の柔軟性や筋膜のハリを日々改善する必要があります。

そして、競技者は時に休む事もトレーニングと捉えて積極的に身体をケアしてあげる事が重要です。


しかし、こういった脳との繋がりも少なからず関わっているので私と同じように長期で腰痛の改善が見込めない方は試してみてはいかがでしょうか。


私自身、現在ダイエットや筋トレなどを教えているトレーナーではありますが、広い視野で物事を捉え、色々な角度から指導出来る様に日々学んでいこうと思います。


最後までお読み頂き、ありがとうございました!


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