中国政府は知っている

中国を刺激するな!!

という文句をたまに見ますね。彼らは「よくある一般的(無知)な認識に沿って意見しています」言い換えれば、専門的な知識や事実とは全く関係ない主張をしています。理由は「無知な日本人の意見を誘導し、防衛を弱体化させるため」です。

中国は日本を恐れていない

「日本が防衛体制を強化するほど、中国を刺激し、軍拡を促進する」という文句がありますが「真っ赤なウソ」です。これは説明としては因果が完全に逆転しています。事実は「中国の覇権主義は、元々他国の存在を否定するためにあり、そのために経済力や軍事力を蓄え続けてきた」→「日本はその防衛を迫られている」というのが現実です。

中国は日本の事情を全て知っている

日本の法律、防衛事情、一般的な認識、風評、文化、日本人がお人好しでチョロいこと。全部中国は知っているのです。知っているのに日本を恐れるなんて、非現実的にも程があります。中国は核ミサイルを持っていますし、日本が手出し出来ないことも当然熟知しています。中国は日本と仲良くする気なんかありません。日本は中国より下の「支配を受け入れるべき弱者」ですから、制圧目標でしかありません。

中国が日本を非難する意図

「日本が間違ってると断言し続けた結果、メディアの後押しもあって、実際にそう信じ込む日本人が増加し続けていたことがわかっています」仮にも日本人の3割が防衛増強に反対すれば、少なからぬ影響が出てくる可能性があります。中国は日本をできるだけ損害なしで攻略したい。思い出して下さい。中国は孫子を生んだ国であり、嘘八百が通常運転の詐術の国です。「欺かれているように振る舞え、そして欺け」相手の認識をちょっと変更するだけで、正しさをひっくり返すことだって可能なのです。「戦わずして勝て」と孫子は言いました。現に、中国の余りに堂々とした嘘に稀ならず騙される人がいます。

中国人は日本人とは違います。日本人と同じ価値観、基準を持たず、同じ考え方も感じ方もしません。中国は日本人が異文化に弱いということを完全に理解しています。日本人は「全ての人は(日本人と)同じ。仲良くすればみんなわかり合える」と考えたがる傾向があります。中国は泥臭いリアリティの国で、「理想は愚か者を破滅させる麻薬である」というのが一般的な認識です。そして、「騙す方が賢い」というのが普通の価値観です。

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