見出し画像

3月の波がやってきた日のこと。メンタル不調の原因と対処法を探る記録4

自分の不調は、完璧主義の思考がベースになっているが、ホルモンバランスによる影響も強いのではないか?

そんな感じでだいたい理由がわかってきた気がする3月だった。

--------------------

生理の1-2日目のできごと

【3月初旬】

休日に友達が家に来てくれた。

9時間くらい、すき焼きとビールで語り合った。

友達には、自分の仕事やプライベートの話やら不調の話やら、一切合切聞いてもらった。

友達も、自分の話を色々してくれた。

他愛ない話や黙っている間も含めて、一緒にそこにいるだけで貴重に思えて、帰る時間だねとは私から言い出さず、できるだけ長く居てもらった。


ただ、その時間が楽しければ楽しいほど、その後の反動は大きいのか、友達が帰ってからすぐ寂しくなって、やっぱり気分は落ちていった。

そしてこの日は、生理1日目だった。

-----------------------

翌日は月曜日。

やっぱり「今日の自分は、アカン日」と自覚した。

自覚しつつもこの日は涙が出てきて話ができないほどではなかったので、急に休まざるを得なかった先月までと違う試みができないかと、その日のミーティングには全部参加するようにがんばってみた。

そうすると、涙は出なかったのだが全然うまく喋れず、いつもの語彙力を100だとすると30くらいの感覚でミーティングを進めることになった。


そのミーティングにいたリーダーの方には、そのあとの別のmtgの手前で「今日、体調あまり良くないですよね?」とバレていた。


結果、この日の体調はズーンと沈んだまま、頭も回らないままだったが、

翌日からは、5-10%くらいの体感で回復していって、翌週にはなんとなく吹っ切れた感じがあった。(私の体はこういうもんなんだ、割り切ってやるっきゃない、みたいな感覚)

-----------------------

考察

1,2月の大きく沈んだときと、3月に来た不調の波とを比較するに、

・メンタルクリニックで完璧主義の思考については自覚していた

・仕事の負荷はかなり減っていた

ことは辛さの軽減(=涙が出てしまって何も行動できないレベルにはならなかった)には一定効果があったのではないかと思った。

一方で、

・周期的に辛さがやってくる

・辛い時は、悲しい・寂しいといった感情が強い

・辛い時は、頭が回っていない。

ここは3月も同様だったことから、メンタルクリニックで治しにかかっている思考的な要因と別の影響も強いのでは?と思えてきた。

それが多分、PMDD(月経前不快気分障害)。

ホルモンバランスの影響で生理前に心身に不調が出るPMS(月経前症候群)があり、そのうち特に精神的な症状が強いのがPMDD。具体的には以下のような症状。

イライラ・緊張・感情の制御ができない・興奮・怒り・身体症状・集中力の低下・憂うつ感・ひどい疲労感・不安・頭が混乱する・物忘れ・ネガティブな自己イメージ・妄想・感情が過敏になる・泣き出す・気分の上下・不眠・眠さや眠気

ただ、月経前に起こり、月経開始後に回復していくという周期ではなく私の場合は月経開始日あたりに起こるのでそのズレが気になるが、症状自体はよく当てはまる。

メンタルクリニックの1回目の受診でも、生理周期が「不調の症状の増幅要因にはなっているかもしれない」というコメントはあったが、

2月からの1ヶ月で仕事の負荷を減らした生活をしていても現れる症状はあったので、比較実験的に言ってもPMDDの影響は割とある気がした。

PMDDに対しての治療は、もちろん薬を使わずストレスを溜めないようにすることで改善されることもあるが、薬を使う場合は漢方、低容量ピル、または対症療法として精神安定剤などを服用することになるらしい。結局うつの治療法と似たようなやり方も適用される場合があるということか。


・・・薬は飲みたくないけど、治せるものは早く治したい。

-------------------

多分、思考の面と、ホルモンバランスの面、どちらにも自分の不調を改善できる余地が大きいというのは見えてきた。

3月初週以後のメンタルクリニックの受診経過や直近までの出来事も含め次の記録に残して、やれることを考えていこうと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?