見出し画像

過度なアメとムチは洗脳

叱ることと褒めること。
どちらも教育には必要なことですが、
過度だと教育ではなく洗脳になります。

まず、大前提として、褒めることは非常に重要です。

「仲良くしようね」ということではありません。

褒めるとは、
相手の行動の良いところをピックアップする
という行為なので、

褒められた相手はその行動を是と判断し、今後再びそれを行う可能性を上げます。

つまり?
「それナイス!またやってほしい」
時は、褒めるのがよろしいです。

叱ることについては上の説明をひっくり返すだけになるので省略します。

さて、ここからが本題です。

褒めると叱るを激しく、巧妙に織り交ぜ、相手に与え続けると、
それは教育ではなく洗脳になります。

どういうことか?
以下と同じような現象が起きます。

・DV彼氏と逃げられない彼女
・(悪い意味での)宗教的洗脳

強烈な叱りと褒めが交互にやってくると、
人間の脳みそが追いつかなくなり、
ただそれらに従うしかなくなります。
これは、ほんとに良くないです。

よりマズイのは、
これをやっている人間は、
これをやっている自覚がないのです。

マズイですよねー。

残念ながら、
他人を変えることは難しいので、
そういう人な予感がしたら、
罠にハマる前に距離をとりましょう。

【捕捉】
僕は心理学とか一切学んでないので、
ただ経験則に基づいて書いてます。
なんか間違ってたら教えて下さい。

#ビジネス #人事 #エッセイ #ビジネスポエム #cakesコンテスト #詩 #コラム