「コミュ力って何さ?」紐解いてみる①
仕事ができるかと学歴は関係ない。
一方、僕の経験則では以下の人は仕事できる。
①ホスト出身 ②趣味が麻雀 ③俳優出身
コミュニケーション能力って何?
日本人の大部分が誤解していることがある。
コミュニケーション能力は、「先天的な、性格に基づく、変えようがないもの」という誤解だ。
それは違う。
多くの方がコミュニケーションに悩んでいることだろう。
また、悩んでない人は無自覚に人を傷つけている可能性があるから注意だ。
そういう意味で、①③を挙げた。
ホスト出身の人間は、
会話が上手い。
全く文脈を共有してない異性を、
楽しませ続けてきたからだ。
俳優出身の人間は、
演説が上手い。
定められた台詞を大勢に話す、
そういう訓練と経験を積んでいるからだ。
会話と演説は違う
コミュニケーション、と一括りに言ってしまうから良くない。
例えば会話と演説は全くの別物だ。
「会話」は、文脈を共有している人同士が行うカジュアルな言葉のやり取りだ。
文脈を共有してないのに「会話」ができるからホストはすごい。
「演説」は語り手1人が大勢の聴衆に向けるプレゼンテーションだ。
会議中に長々と自分の考えを述べてしまう人は、演説してしまっている。
会議は演説の場ではない。
(このあたりの分類は平田オリザ氏の考え方を拝借している。)
麻雀ができると何故いいか?
ここで言う麻雀ができる、は
フリーで打てる 以上を指す。
麻雀は運と実力のゲームだ。
仕事と良く似ている。
フリーで打つと、
知らない人間と特定の目的に沿ってコミュニケーションする。
仕事と同じだ。
だから、麻雀ができる人は仕事が上手い。
あまりにも有名な例だが、
サイバーエージェントの藤田社長をイメージしてもらえると良い。
続く。
すえまるでした。