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僕のリアルな日常に起こるフィクション

1記事目を投稿する前にこのnoteの概要を説明しておきます。


このアカウントを始めるきっかけはある、女性との出会いから。
とうの昔過ぎてSNSで見つけた理由は忘れてしまったが、下心から来るものであったことは否定できない。

SNSで知り合った彼女とは僕が一方的に投稿に反応して、まめな彼女は一切嫌がらずにきちんと毎回返事をくれる関係。
いわゆる、握手会に来るファンにきちんとレスを返すファンサービスだ。

出会ったというよりかは、たまたまSNSを眺めていたら見つけたのでフォローして反応したら面白い人間だった。

””そんな彼女は人気の女性作家””

忙しいスケジュールの中人生を謳歌している姿をいつもSNSで見ていた。
ここまで聞くと、ネトスト犯罪者予備軍が更生するのか、実名報道されるまでの人生を投稿する記事のようにも思えてくるがそうではない。

ネトストではない根拠は日本一の繁華街と言われる場所で直接彼女と話せる機会ができたのだ。
これはネトストではなく、彼女公認のフォロワーだ。
そう、フォロワーであり相互フォローではない。
冒頭で”SNSで知り合った”と、書いているが一方的にフォローしているだけだ。

僕はカフェ巡りが趣味でありこれまでの経験から彼女が喜びそうなカフェを当日に選んだ。
本当は自分がリモートワークであるという理由から会社にバレずに仕事中に会える場所を選んだ。(リモートワークには適していない気がした)

少しの反骨や自我は人間味を際立たせてくれる、それが欲望になった時人間は悪魔と契約を結び表裏一体の関係になる。

「地方に住む彼女が東京に来るわけだから最高のおもてなしをしなければならない。」
そう思ったのが間違いだ。
人気作家である彼女は海外も頻繁に行くような生活で、東京も珍しいものではなかった。それよりも僕という人種の方が面白いと感じ、物珍しそうな目で見られた。
いろんな世界を見てきている彼女は多角的な視点で物事を見る、賢い人だと思っていたが、それよりも”生き急いでいた”。

”彼女”と呼んでいるが付き合ってはいない。
「何かの手違いで、好きになってくれないかな」なんて、back numberのような事も言わない。
それよりも、認められたい気持ちが強い。
僕は自分よりも優れている人が好きで、惹かれることが多い。
この思考は理解し難いことではなく、自分よりも優れている人を見て「自分って周りに比べて劣っているな、あの人の方がすごいし、自分はこれしか出来ない」といった悲観的にならず、前向きに捉える性質からくるものだ。

このnoteはそんな彼女に感化された、自分の才能に自信だけはある一般人が行動に移した備忘録であり、”毎日忙しい人にこの記事を読むくらいの余白”を作るエンターテイメントです。
現実世界に起こるフィクションをお届けします。


筆者の趣味がカフェ巡りなので、頻繁にカフェが登場します。
行く先々のカフェを舞台に本当に出会った店員さんやお客さんを登場させながら、フィクションを作ります。