それ故に、彼らは

コーヒー好きな筆者の有り余る時間の中で作り上げられる創作です。 変化は楽しんで成長は見…

それ故に、彼らは

コーヒー好きな筆者の有り余る時間の中で作り上げられる創作です。 変化は楽しんで成長は見守って下さい。 中野 尚。

最近の記事

明日からルフィに挑む方法

「海賊王に俺はなる」 そのためには自分に力をつけて、頼もしい仲間を集める必要がある。 ただ、一番大切なのは海に出ることだ。 そう。 ルフィに挑む方法は”海に出る事”それだけだ。 ONE PIECEに詳しい読者から反論が来そうだがここで僕が伝えたいことは 一歩踏みだすことの大切さだ。 ONE PIECEを見ていれば海よりも陸(島)で戦っているシーンが多く、海に出なくてもルフィとは戦う機会はあるし、「海賊王に俺はなる」とルフィと同じ宣言すればその座を奪い合う敵になる。すなわ

    • だから僕たちは日曜日の夜は必ず同じ時間に歯を磨く。

      ご飯も食べた、お風呂も入った。 あとは歯を磨くだけだ。 毎週観ているバラエティ番組のエンディングがテレビのリモコンを歯ブラシに持ち替える合図だ。 洗面所にはパイナップルの頭のように毛先が扇状に広がっている歯ブラシが3本ある。 全て自分のだ。 使いを終わった歯ブラシ2本と使用中の歯ブラシ1本。 掃除用にいつか使うだろうと取っているが、いつ使うのか自分でも分からない。 「いつかのために」 そう言っていつもモノが捨てられず増えていく。洗面台の下に隠している歯磨き粉も必要な時に無い

      • どこからか運ばれてきた風の匂いを勝手に享受していいものか

        「ドンッドンッ」 ベランダに誰か居るのか? 朝から騒がしくベランダから音がする。 気持ちの良い目覚めとは言えず、少し物騒でもある出来事が朝から舞い込んできた。睡眠の質を上げるために奮発して買った遮光カーテンでは外に人影があったとしてもわからない。 僕の部屋は2階だから誰かがベランダに忍び込んでもおかしくは無い。 ただ、かなり築年数の経過したマンションはオートロックが付いていないから堂々と玄関からやってくれば良い。 それなのにベランダから挨拶をするとなると何かしら事情がある

        • 形が変わるとき熱エネルギーを放出する。

          少しだけ仕事を残しているが、珍しく雪が降り積もった東京で帰宅難民となる前に帰り支度を始めた。 「明日は風だけは吹かないでほしいな」 仕事おわりの駅のホーム。コートとマフラーに身を包みスマホを眺めている人々とは異なり、ポケットに手を入れ反対側の自動販売機をただ見つめ電車を待つ僕が思う。 出来れば暖かい日が続いて欲しいが冬だから仕方がない、せめて肌を切り裂き、寒さを一段と感じさせる風だけは吹かないでほしいと思う日々。 寒さが苦手なのは四季を楽しめる日本で比較的暖かい地域で過ご

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        明日からルフィに挑む方法

          餃子が包んでいるものは

          「固め濃いめ多めで、ライスもお願いします」 食券を定員さんに渡しながら席に着く。 家系ラーメンを食べる時はいつもこの組み合わせだ。 隣の席はチャーシュー丼 チャーシュー丼も頼みたかったが、なるべく安くお腹を満たすために”ライス無料”に喰らいつく。何度ライス無料とカッパ漬けにお腹お満たしてもらったことか。 そういえば中学生の頃はみなんでラーメンを食べに行って替え玉でお腹満たしていた。 上京してからは”替え玉無料”のお店はなかなか見かけない。 昔の方が物価が安かった恩恵なの

          餃子が包んでいるものは

          空間を楽しむには人がスパイス。

          僕がカフェを探すのはいつもSNSだ。 使い慣れているというだけで、こだわりはない。 その日必ず行きたいカフェをSNSで探し、そのお店の周辺と最寄駅からの道中に他にいいお店がないか、地図アプリで探している。 地図アプリで見つからなかった美味しいカフェが道中にあったりするから、わざわざ最寄駅の一駅手前で降りて歩く事もある。 その変なこだわりが功を奏してというのか、とても美味しいシュークリームを見つけた話はまた今度にしよう。 SNSで前々から気にはなっていたが、駅から遠くどう調べ

          空間を楽しむには人がスパイス。

          僕のリアルな日常に起こるフィクション

          1記事目を投稿する前にこのnoteの概要を説明しておきます。 このアカウントを始めるきっかけはある、女性との出会いから。 とうの昔過ぎてSNSで見つけた理由は忘れてしまったが、下心から来るものであったことは否定できない。 SNSで知り合った彼女とは僕が一方的に投稿に反応して、まめな彼女は一切嫌がらずにきちんと毎回返事をくれる関係。 いわゆる、握手会に来るファンにきちんとレスを返すファンサービスだ。 出会ったというよりかは、たまたまSNSを眺めていたら見つけたのでフォロー

          僕のリアルな日常に起こるフィクション