【未経験からSE】エンジニア転職して学んだこと6選
これからプログラミングを始める方やすでに始めている方、未経験からエンジニア転職したい方、そして「最近プログラミングしてないな。久々にコードを書いてみようかなー?」と思う方の参考になる内容です。
G's Academy Fukuoka(dev03)を卒業して1年。そして、転職して未経験からエンジニアになって、1年が経ちました!「ここまで、よく頑張ったなぁ」とこれを書きながらしみじみと感じてます。
コードを書くことがかなり苦手だった1年前の私にとっては、予想もしなかった今日です。
「まさかSE転職しちゃうなんて・・・。」
チャレンジしっぱなしの1年でした。
この記事は、未経験からPG / SEになったSoregashiが1年開発をして学んだことをシェアしています。
お伝えしたいこと
この記事でお伝えしたいことは、次の6つ。
・アウトプットファーストでうごく
・小さく挑戦することをつづける
・わからなかったら、勇気を出して聞く
・問題を見つける力がつく
・コツコツ勉強できる人にぴったり
・自己否定をしないほうがいい
では、1つずついきますね。
アウトプットファーストでうごく【小さくてOK】
©吾峠呼世晴/集英社
言い換えると、「考えるな!コードを書き続けろ!!」
アプリをリリースする、そして機能を実装する上で、何かしらアウトプットすることは開発効率がめちゃくちゃ上がります。
コードを書いていると、結構似たようなエラーに遭遇したりします。その時に、試してみた手順だったり、こういう視点で考えれば解決出来そう、みたいなことをメモに書いておくだけでも良いアウトプットになります。
誰かの役に立つアプリが作れればそれはそれですごいですが、役に立たなくてもいいと思ってます。これには、技術力に加えて、「企画力」が問われます。
今回は企画力は無視!技術力のみに特化して話します。
とにかく技術力を上げる、という目的ならどんなにクソなアプリでもいいです。エラー出されまくっても、手を動かせばOK。(ちょっときつい)
アウトプットすることは、自分が学んだことをまとめて見える化することです。つまりはインプットの延長です。
これは、日々小さく挑戦することにもつながってきます。
日々小さく挑戦する
とりあえず。。アウトプット!! 前の内容と少し被りますが、アウトプットすること。これは人によってはかなり勇気のいることです。ある種の挑戦です。
アプリを作ること以外にも、エラー内容に関する情報をまとめてみたり、あとは勉強したことを書いたり、となんでもOKです。
例えば、エラー内容に関する情報をまとめるという視点で考えてみましょう。
ググってみると、あらゆる言語のサンプルコードや誰かがエラーを解決した手順などが出てきます。
でも、言語によっては英語のドキュメントばかりが出てきたりもします。(特にKotlinはそんな印象)そこで、自分が日々アウトプットしていることが活きてきます。似たようなエラーが出てきたら、もしかすると自分が今まで出会ったエラーの解決に似ていることがある、かもしれません。
そうなったらラッキーですし、時間をかけずにエラーを改修できますよね。
わからなかったら、勇気を出して聞く
わからなかったら聞く。もっというと「わからなかったらわからないことを明確にして、問題であろう部分を見つけて聞く」
です。
仕事中、思考停止して聞いてしまうと、相手の時間をウバっちゃいます。それはプロジェクトチームのメンバーの一員としてもあまりよくないです。
しかも、先輩エンジニアの方々は日々忙しい。なので中々聞きづらかったりもします。
「めっっっちゃ聞き辛かったです・・・。(今でも)」
まずはわからない部分、問題を見つけることが最優先。チームワークとして、仕事の精度をあげるのにも、この問題を見つける力はほかの業種においても大事なのではないかぁと思います。
©吾峠呼世晴/集英社
そして、心を燃やして(?)勇気を出して質問しましょう!質問すると、問題がズレていたら先輩エンジニアは教えてくれます。問題がズレていることに気づいて、また問題を見つけたら質問します。この繰り返し。
この「問題を見つける力」は今までの私と比べると、この1年でめちゃくちゃつきました。
一緒に仕事をさせてもらっている先輩エンジニアの皆様のお陰さまです。
問題を見つける力がつく
よく、「問題解決」という言葉を聞いたりしますが、問題がわかっていないのに解決したがる人ってよくいませんか? こんなこと自分で言っといてハズかしいんですけど、過去の私のことです。(ハズカシイ)
問題を解決する前に、まずは解決すべき問題をみつけること。問題がズレていると、解決することもズレちゃいます。セールスマン時代、こういうことをよくしちゃっていました。
この、問題を見つける力
「G's Fukuokaでプログラミングを勉強してよかった!」
と思える1年でした。G's Academyに通うとプログラミング以上に、問題を見つける力が付きます。当時は勉強している中で出会うエラーの対処で精一杯でした。でも今振り返ってみると、
「問題を見つける力の土台が築けていたんだなぁ!」
と実感しました。(G's Fukuokaに入学してホントよかった)
プログラミングを学ぶ本質はここにあるのでは?
問題を解決することが好きな方は、プログラミングを学ぶことがオススメです。
コツコツ勉強できる人にぴったり
SE / PGになる以上、
「社会人になったら一生遊びまくるんだぁあああ!!!🤑」
「休みの日は遊ぶっしょ!🍻遊びしか勝たん🤪」
こんな人は厳しいかもです。技術がアップデートされていくので、日々勉強です。
今年は今まで触ったことのないKotlinをぶっつけ本番でやってみたりと、中々なハードワークでした。でも、これが実は勉強する近道だったりします。
やったことがなくても「イヤだ!」とは言えません。仕事なので笑
でも、"仕事"という制限が"やるしかない"という逃げ場のない環境にもなります。
「勉強せざるを得ませんね。👍」
この「勉強」においてこれは、G's Academy Fukuokaでdeploy firstであることを学んだことが活きました。
とりあえず、作ってみる。
とりあえず動かしてみる。
これでわかってきたりすることがあるんですよね〜。なので何かしら作ってみてください。
たとえ勉強があまり好きでなくても、勉強するシクミを自分なりにつくれればOK。
たとえば、Qiitaにかくとかです。
Qiitaは開発に関わっている方がよく使うプラットフォームです。
「noteの開発者版」
と言っても良さそうです。たくさんの方がアウトプットしてます。
勉強したことを小さくてもいいので、アウトプットしてみてほしいです。アウトプットをゴールにしてみること、これが勉強するシクミにもなりますよね!
自己否定をしないほうがいい
©吾峠呼世晴/集英社
とこんな感じでネガティブになったら自分をはげましてあげましょう。
今年は、主にアプリのバージョンアップで任された機能の実装がメインでした。そこでよくこんなことが頭によぎってました。
・エラーの連続で気が滅入る。
・GitLabで思いも寄らないコンフリクトで、時間が過ぎて行ってアセる。
・先輩エンジニアに、レビューを依頼するも自分の書いたコードが全部書き変わってむなしくなる。
・数日かかっても解決できなかったエラーを、先輩エンジニアが目の前で秒で解決。自分の出来なさに発狂。
・出来なさ過ぎて、タスクの見積もり時間がきめられない。
ぴえん🥺
「俺のいる意味・・・。😭」
ってめちゃくちゃ思います。自己否定のオンパレード。
でも最初はどんな仕事でもそんな気がします。営業時代も最初は全然契約が取れず、悔しい日々でした。
だからといって、
ポジティブ思考が大事!
と伝えたいわけでもないです。
無理やりポジティブになる必要はないです。ただ、自分の状態をありのまま、理解すること。
肯定も否定もせず、ありのまま等身大の自分をとらえます。
そして、その状態をもとに行動を変えればOK。
プログラミングで動いていない私たちには、心があり、感情があります。行動することで、
「よし、今日もできたぞ〜。😎」
みたいに適度に自分を肯定してあげてください。
私の場合、自分が出来なさすぎて自己否定しがちでした。
そこから無理やりポジティブに考えたこともありました。でも、
「ただただ、むなしくなって終わりました。」
そこで、去年の自分と比べてみました。
めっちゃ進歩してるんです。
Webアプリのエラーで発狂してたのに、今ではモバイルアプリ開発です。
発狂しないわけがないです。😇
でも、なんとかやれてる。そんな自分にビックリしてます。
「成長したな〜〜!😏」
と自己肯定しつつ、また明日もKotlin書きます!
まとめ
・アウトプットファーストでうごく【小さくてOK】
・小さく挑戦することつづける「Deploy first」
・わからなかったら、勇気を出して聞く
・問題を見つける力がつく「問題発見>問題解決」
・コツコツ勉強できる人にぴったり
・自己否定をしないほうがいい
Soregashi(某)について
プログラミングを始めたての私(2019年の4月)はこんな感じでした。
・文系学部出身の元セールスマン。(社会人3年目がスタート)
・ITはどちらかというと苦手。特にExcelがキラい。👎
・cssが思い通りに効いてくれなくていつも発狂。🤮
・JavaとJavaScriptがおんなじだと思ってた。
・フレームワーク?なにそれ。
・筋トレ大好き。プロテイン飲めば大体Happy。
・元野球部:ピッチャー
プログラミングに出会ったきっかけ
最初に書いたように、G's Academy Fukuokaの存在を知ったことがきっかけでした。友人がたまたま、この学校に入学することを知って、
「うぉ!?すげぇ!この学校めっっっちゃイケてんじゃん!俺も入るわ!」
というノリでその日に説明会を予約し、後日説明会に参加して受験日程を確保、そして受験しました。ラッキーなことに、合格出来たので半年間通うことができました。
G's Academy 福岡校は大名にありまして、めちゃくちゃ洒落てるキャンパスです。説明会行くだけでもテンション上がりますよ。
あまりにも嬉しくて、合格メールを見た時、当時働いていた会社のトイレで声出してガッツポーズしちゃいました。
同期はみんな自分で道を切り開いていこうとする人ばかり。それは先輩や後輩もみんな同じです。学校ではあるものの、かなりアツい密なコミュニティです。
激アツな同期、先輩、後輩の三密です。
入学後はプログラミングが全然理解出来ず、毎日発狂してました。JavaScriptがもう終わったかと思うと次はPHP,SQL文,laravel。
「やべぇ。全然ついていけねぇ・・・。」
でも、コードを書いていく中で、少しずつではありますが、出来なかったことが出来るようになっていく体験が、とても快感でした。
その後周りの方々のサポートのお陰さまで、無事学校を卒業。
入学当初は思いもよらなかったSEへ未経験転職に成功しました。開発は実務未経験だったため、ポテンシャル(?)で採用してもらえたのだと思います。本当にラッキーでした!
G's AcademyのAdvent calendar2020/12/19を担当させていただきました。
G'sで勉強したことが点とすると、それが仕事を通してだんだん線としてつながってきたように感じた1年を送ることが出来ました。
来年も、コツコツチャレンジするのみ!
個人的には、Vue.jsとKotlinは呼吸をするように、コードが書けるレベルまで、技術力を上げていきたいと思ってます。VueとKotlinで息したいですね。
「JSの呼吸Vueの型、onCreated!!!」
「Androidの呼吸Kotlinの型Companion Object!!!」
・・・的な感じ(?)です。
ここまで読んでいただきありがとうございました🙇♂️
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