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[読書記録97]まんがでわかる7つの習慣plus

まんがでわかる7つの習慣 plus
フランクリン・コヴィー・ジャパン監修

 「まんがでわかる7つの習慣」の新しいラインアップが登場。主人公たちの成長物語を通して、ダイバーシティの推進、即戦力となる人材像、女性の自分らしい生き方の実現などを「7つの習慣に基づいて紹介してくれる。
また巻末には「7つの習慣」の内容がわかりやすくコンパクトにまとめられている。

気づき①見た目の多様性ではなく心の多様性に注目する。
近年、多様な人材の視点や知恵、能力を活かすことで、事業を成長させたいと考える経営陣が増えてきている。
メンバーの見た目や経歴が多様になれば、自然とダイバーシティが高まり、イノベーションが起こりやすくなるわけではない。同じ職場にいるようで、感じ方は一人ひとりちがう。つまり、パラダイムは人間の数だけある、ということを自覚しなければ、本当に人間の多様性を尊重した場を生み出すことは難しい。
物理的に共有している場は一つでも、その見え方は人の数だけある。

気づき②スキルやテクニックを追いかける人生には実りがない。
優秀な人から何かを盗もうと思うなら、スキルそのものではなく、資質や人格に注目した方がよい。努力を惜しまないところ、自分や他人に誠実なところ、思いやりがあるとこ、諦めないところ、聴き上手なところなど、様々な美点が見えてくるはずである。
一流な人は「何があっても自分の芯は変わらない」という自信があるから新しい事態にも柔軟に対応できる。自分を見失わず、変わっていくことを恐れないから、グローバルに生きていける。
スキルにこだわるあまり、芯を磨いてこなかった人は、硬直した反応しかできない。

気づき③自分の役割を思い出し、どれも誠実に果たす道を探す。
他者と自分の幸せを比べるのではなく、本気で自分らしい生き方を見つけるには、「自分は本当はどう生きたいのか」を嘘偽りない心境で自分に問う必要がある。自分の良心に尋ね、その答えに耳をすませ、客観的に認識する。
ミッション・ステートメント
自分の根本的な価値観に基づいた理想的な生き方、あり方を文章化したもの。準備段階として、自分の役割を書き出し、それぞれを誠実に果たす人間としてどうありたいか考える。

行動すること
1.ダイバーシティは見た目で考えるのではなく考え方などを意識する。
2.自分の芯をもつ
3.ミッション・ステートメントを作成してみる。

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