最近思うこと

　私は今、学校に通っていません。
　不登校というわけではないですが、大学へ行くための勉強と準備をしています。
　高校を卒業してから訳半年。私は気づいたことがありました。それは、学校が好きだということ。
　私の記憶が正しければ、これまで、人生のほとんどの12年という時間を学校で過ごしてきて、行きたくないと思ったことはありません。学校は、嫌でも週に5回は行く場所で、毎日自然と新しいことを仲間と主に学び、育む場所です。
　毎日、友達や先生と過ごし、新しいことを学び、共有し、育っていく。
　このことが私は大好きだったんだと思います。
　特に、私が通っていた学校学ぶことを強要されない、言ってしまえば自由な学校でした。一般的に国に認められている学校では、個人の学力に応じて当たり前に成績がつけられ、勉強を強制的にさせられています。
　私は、勉強するためだけだけの場所が学校とは思いません。勉強するだけではなく、仲間と共に何かを学んだり、作ったり、育んだり、時には思いっきり遊んだり…。これらをすべて含んだ場所が学校だと思うのです。
　必ずしもこれが正解だとは思いません。でも、毎日勉強に追われてテストだなんだってやっている毎日なんて、すぐに飽きてしまうし、楽しくないのではないでしょうか？
　私は、シュタイナー学校という場所で小学校から高校まで過ごしたからこそ、勉強を強要されずに、興味があるとこに全力で取り組み、学び、楽しむことができたのだと思います。このような環境で育ったこと、本当に楽しかったし、一緒に過ごしてくれた先生や友達にも感謝しています。

　最後に…
　私の通ったような学校がもっともっと増えて欲しいし、知ってほしい。そういう思いで今回このようなことを書かせていただきました。そして、もし、この記事を読んでくださった方の中に、シュタイナー学校に通っている生徒や通わせている保護者の方がいらっしゃったら、感想や意見を聞かせてください。
　また、ここに書いてあることは、場合によっては誤解を生んでしまうかもしれません。でも、これは、今素直に思う私の気持ちです。そこのところはご理解していただけたら、嬉しいです。

　ああ…
　学校行きたいな。そのためにも受験頑張ろ...ww