見出し画像

【念願の初中国!】大学生訪中団実録

こんにちは!大学4年生のそららです。

私はこれまでの投稿で話してきたように、大学に入ってから第二外国語の授業で中国語を学び始め、もう4年近く勉強を続けてきました。

同じ大学の中国人留学生と付き合ったことをきっかけに、中国に行きたいと思うようになり、留学に行く機会を探していました。

コロナ禍で中国はまだ解禁されてないけど、台湾はもう留学の機会が復活していた2023年春夏に、語学留学に行ってきました。

残すは中国大陸に行くことのみ!
留学から帰国したばかりの時に、大学生訪中団のお誘いがあり、2023年の12月に5泊6日で山東省の観光地をまわったり、山東大学の日本語学科の学生と交流したりしてきました。

今回はそのときのことについて紹介します。

前回の投稿で、私は2022年に中国語のスピーチイベントに参加したことについて触れました。

そのイベントの主催者の方が、イベント参加経験者に対し、声をかけてくださいました。 

ついに中国に行ける!!
私は驚きと嬉しさでいっぱいで、すぐに参加したい旨を伝えました。

関東の大学の中国語専攻の学生や、日中友好協会に所属する学生ら40名程度でこのようなスケジュール出でまわってきました。

12月5日

羽田空港から10時台発の広州行きの飛行機に乗り、広州に着いてからは济南行きの飛行機に乗り換えました。
(羽田から济南行きの直行便があるのに!笑
わざわざ遠回りしたせいで、合計6時間も飛行機に乗りました💦笑)

12月6日

午前は大明湖という、柳の木が綺麗な有名な観光地をまわり、そのついでに近くにある手作り博物館で自由に買い物をしました。

午後は山東大学で現地の学生と一緒に、日本語で日本の歴史に関する授業を受け、学内の博物館を回りました。
古代の文化に特化した展示がされていて、情報量もかなり豊富でした。

夜は大学の食堂で日本語学科の学生と円卓を囲み、本確中華の夜ご飯を食べました。

現地の学生の中には、二胡という中国の弦楽器が弾ける人がいて、何曲も披露してくれました。

円卓では現地の学生と中国語で私が今度3月に北京に行くことや、この前台湾に留学してきたことを話したり、彼らから現地での生活や日本について知ってることについて聞いたりして、すごく楽しかったです!

12月7日
朝からバス移動で、泰安市に向かいました。

午前はまずお茶屋さんで中国茶道を体験しました。
緑茶よりも甘みがあり、スッキリしていて美味しかったです。

世界遺産である泰山に行きました。

ロープウェイに乗って見る山の景色は圧巻でした。

ロープウェイを降りてからは、階段をひたすら登りました。

標高1530mから眺める雲海は絶景でしたよ!

また、階段のルートの景色が万里の長城に少し似ていて、異世界にいるような感じでした。

帰りのロープウェイに乗る前に、麓の商店街でキーホルダーを爆買いしました爆笑
 

12月8日

世界遺産である孔子庙をまわりました。

門の中に門があって、通る度にワクワクしました。

人間の欲を表す動物の絵や、昔女性が過ごしていた家屋などもあり、当時の世界観に没入しました。

午後は曲阜師範大学で書道や漢服の文化体験をしたり、太極拳や楽器のパフォーマンスを見たりしました。

現地の学生がきらびやかな漢服を着て踊っていて、とてもかわいかったです笑︎︎

12月9日

午前は青島港自動化埠頭とハイセンスグループを見学しました。

正直あまり馴染みのない分野・業界だったので、つまらなかったですが、日本にはない中国発の技術に驚きました。

午後は、青島ビール博物館を見学しました。

ドイツ占領時代のことやビールの歴史についても知ることができました。

最後にビールを試飲しましたが、日本のビールよりはマシですが、少し苦かったです。
個人的には台湾ビールの方が甘くて好きですね。

12月10日

5時40分にチェックアウトし、7時半発の上海便に乗り、乗り換えて羽田に着き、流れ解散しました。
(なんでわざわざ乗り換え!?笑)


☆気づいたこと

プログラムの途中に少しずつ自由時間があり、コンビニやショッピングモールに寄りました。

そこで、お菓子をはじめ、日本よりも圧倒的に味や種類の幅が広いことに驚きました!

例えば、日本ではオレオといえばバニラくらいしかないですが、山東にはいちごや抹茶、カラースプレーが入っているものなど沢山ありました!

これを見て、中国人の創造力や発想力のすごさをすごく感じました。

私も就職後はおいおい商品開発をしたいと思っていますが、その際今あるものに満足せず、新しいものを追求することを続けていきたいと思いました。

この記事が参加している募集

#一度は行きたいあの場所

52,492件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?