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コロナ体験記③


症状が出た日は、発症0日となる。とのこと。0日目は、食事も普通に食べられるし、ただの風邪のようだと思っていました。上司と電話で話をしていても「元気そうだね。」と言われました。しかし、夜寝て起きた発症1日目に異変が起きました。


喉が経験したことのないほどの激痛で、つばを飲み込むことも苦痛になったのです。声もおかしい。食欲はあるのに、飲み込むと痛すぎてむせ返るようになってしまいます。咳が続くと体力も消耗してしまいます。そして、痰も上手く出すことができません。夜も寝ているようでよく眠れず、早朝に起きてしまいます。


そんな状態が続いた3日目には、いよいよ受診しないとマズイと思い、電話して診てくれるという耳鼻科へフラフラで行きました。声はとんでもない事になり、話がきちんと通じたかは定かではありません。


車の中で待機し、呼ばれたら病院に入ります。何度もむせ込みながら鼻からカメラをいれ、喉の奥の炎症を確認。痰の切れを良くする薬などを処方してくれました。車の中に戻り、電話でやり取りをしながら最後は薬局の方が薬を持ってきてくれました。


今思えば、この3日目が一番しんどかったと思います。そして、この時病院に行って良かった。耳鼻科の先生、看護師、薬局の方々にも本当に本当に感謝しています。



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