見出し画像

小豆島の旅 #6 (最終回)【からかい上手の高木さん】 「えっ、推し活ってこんなにしんどかったっけ?!」日記



「ここだよ!」


「いや、ここじゃないよ」


「ここっぽくない??」


「いや、ちがうね。だって、ここの形が違うじゃん」


「ほんとだ。じゃ、あっちかも?!」


「えー?!違うでしょ??」


何の会話かというと…

「観光スポットではないので非常に見つけにくい、推し活スポットを探しているときの会話」

です。

そんな感じで、次に探していたのはこちら。


好きなアニメのテーマソングを,
イヤホンをシェアして二人で聴くシーン。


大人になってからも、同じ場所で!

(ちなみに2024年9月現在、Netflixでドラマ版とアニメ版が観られます。ご覧になる方は、期限などをお調べ下さいね)


オリーブビーチにある突堤です。


2人のやりとりは、大人が観てもキュンキュンしてしまいます…!
物語を象徴するような、とっても素敵なシーンです。

後ろに見える柵の形を頼りに探しましたが、この推し活旅のテーマでもある?行ったり来たりを繰り返してしまいました。


安定の迷いっぷりです。

ワタシ
「ここっぽい!」


最初に見つけた場所です。

写真は撮ってみたものの、なんだか違和感が。

オット
「柵の形が違うよ」

ワタシ
「柵をかえたとか?」

オット
「そんなに新しく見えないけど…」


ワタシ
「確かに…」

違った!!

それから地図を見直してたどり着いたのは…



ここかな??



ここなのかな???


ここだーーーーっ!!!



娘いわく、「柵についてるシミが同じ形だった!」とのことで、確信しました。

わーい、無事発見!!!



でも、喜んでいる暇はありません。大急ぎで写真を撮ります。



滞在時間、数分。

ほんとうは充分に味わいたいところですが、相変わらず私たちには時間がありません…!!!

大急ぎでちっちゃいピンクの貝殻だけ記念に拾って、出発です。


次は、駄菓子屋さん(石材店)を目指します。


時刻はもう四時半。


あと三十分で福田港に着きたい。

駄菓子屋さんも寄りたい。

そしてほんとは、ここも寄りたかった…

飛んでる!!
魔法の箒、貸出しているそうです。(公式ページより)


普通の観光客なら必ず行ってそうな、素敵な観光スポット「道の駅 小豆島オリーブ公園」(高木さんの展示スペースはあったようでした)


なんだかここ、見覚えがあるような…?(公式ページより)


ここには実写版「魔女の宅急便」に出てくる「グーチョキパン屋」の映画セットを使った、雑貨屋さんがあるとのこと…!!

めっちゃかわいい…!!楽しそう…

行きたい……。

いえいえ!!!


今回は時間の許す限り、高木さんの推し活です。

帰り道に近くを通り、看板だけうらめしく眺めます。



そして、次のスポットは、難なく見つかりました!

本業は石材店だそう。一角が駄菓子屋さんになっているとのことです。
ロケ地マップより

お休みでした。(知ってたけど)

お隣のジェラート屋さんもお休みです。(食べたかった)


むしろ時間をとられなくていいや!…と、悔しさをバネに?出発です。


時刻は16時35分。


さすがにもう、どこにも寄れず…。



ただひたすら、クルマを走らせ…


そしてついに………



無事、帰りのフェリーの出港地、福田港に到着しましたー!!


時刻は、16時55分。

20分前です!

良かったーー!!!


車ごと乗り込み、小豆島に別れを告げるためにデッキへ向かいます。


もうすぐゲートが閉まります。


そして、フェリーは定刻通りに出発しました。


さようなら!ありがとうございましたー!




どんどん遠ざかってゆく…


名残惜しいけれど小豆島に別れを告げて、
兵庫県の姫路港に向かいます。
行きより長い約1時間40分の船旅です。

そして落ち着いて内装を見てみると…



ポケモンラッピングフェリーでした!!かわいい!!
この子は「ヤドン」
うどん県「香川」の推しポケモンなんだそう。



島でバタバタだったので、帰りのフェリーで晩御飯を、と思っていたら…
売店は閉まっていました…。

姫路までお預けです。


フェリーの現在地がわかります



夕日が沈んでゆきます



港の近くなので、灯台がありました。



港に入ります


港で待っていて、船からのロープを受け取る係員の方。かっこいい!


美しい夕焼けの下、18時55分に姫路港に到着です。


外にもヤドン!


今回の推し活旅、だいぶ弾丸でしたが、それすらも楽しむことができました。いまだに家族で楽しかったねーと話しています。

小豆島はあちらこちら絶景だらけ!の美しい島でした。
のんびりとして雰囲気がよく、島の方も親切でした。

朝早く島に到着して、ずうっとバタバタしてたのに、結局全部は周りきれず…!!

あれ?…ってことは、また来いってことかも?!


長々と書いてしまった推し活旅、しんどかったけど、しんどかったです!
(大変な意味と、好きの意味)

最後までお読み下さり、ありがとうございました!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?