孤独な専門生の夢想《浮気メカニズム》

あなたが普段大切に育てていた猫がいたとする。
その猫がいきなりどっかに行ってしまったらどんな気持ちになるだろうか?

きっと悲しい気持ちになるだろう、そしてその猫が買った値段の倍の値段を出したら戻ってくるとする。貴方は買うのだろうか?

もし貴方に情がなければ、標準価格の新しい猫を買うだろう、だが殆どの人は情をもっている。
貴方が大切に育てた猫が欲しい状態になるであろう、マーケティングには『保有効果』というものがある。物を持てば持つほど価値を感じるのだ、『単純接触効果』や『感覚マーケティング』また『一貫性の原理』などと結びつく話である。
この辺りの話はまた今度解決しよう、とりあえず私たちは長く持つものに価値を感じるのだ

では女性付き合いもそうなのか?
長く接している方が好きになるのか?
私も答えは分からないが、私はあるタイミングでは長く付き合った方が好きになるといえ、そうでないとも言えると思う
そんな単純な話ではないのだ、おそらくx軸が時間、y軸が好感度だったら基本的に右肩上がりになるはずだろう、ただ大きくブレる時もあるだろう、一気に上がっている時や下がっている時

そんな一瞬の好きが、本命を上回った時に浮気などに走るのだろう、平均的に見たら本命の方が圧倒的に好きなのに、ずっと最高を維持する事は中々できない、だからこそ一瞬でも上回った時に心を制御できなければ浮気してしまうのだろう

そんな事言ったら、人は必ず浮気をするのか?という話になりそうだが、一瞬の好感度の上がりやすさはドーパミンの受動態がどれだけドーパミンを受け取りやすいかで決まり、また抑制系は浮気防止ホルモンと言われるバソプレシンや、触れ合う事で分泌する愛のホルモン、オキシトシンなどによってきまる。以上から好感度が本命を上回ったとしても抑制作用が働けば貴方は行動に移さないだろう、ホルモン分泌のバランスによって浮気のしやすさや、行動力は決まると私は考えている。

そ、そんなのほぼ生まれつきやん、、、
とか思ったりするだろう、私もそれが本当にであれば悲しい世界だと思っている。浮気のしやすさが生まれつきで決まるなんて、、、

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