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東尋坊 春みたいな秋の日とPENTAX


春みたいな秋の日にPENTAX K3mark3を持って東尋坊へ行ってきました。

十数年ぶりに訪れた東尋坊は、以前の記憶と少し違った印象。

前回が冬の平日だったからも知れません。

きょうのカメラ

PENTAXのK3mark3に、レンズはHD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR

ぶらぶらと、ゆっくり歩きながら写真を撮るには、重量的にとても良い組み合わせ。

遠出をするにも型番のWRが示すように簡易防滴となっていて、急な雨にも少しだけ心配が減ります。

黒のボディに白い(シルバー)レンズのパンダ仕様が、少しだけ「他者と違う自分」を感じられて気分がよいものです。

道中でレンズ交換をすることが苦手なので、ちょっとした旅にはズームレンズが重宝します。

レンズ交換するくらいならば、違う焦点距離のレンズが付いたカメラを2台持ちたい。

少し手前から歩く

「目的地周辺です。案内を終了します。」

その声とともに、目の前に現れる駐車場に吸い込まれるように車を駐めます。

駐車料金は500円で、この駐車券は2000円以上のお買い物で500円分使えるクーポンになります。(観光地でよくある仕組み)

「一番手前にある駐車場に駐める」はある種の賭けだけれど、最後の最後で目的地までに少し歩かされるくらいが、色々とちょうどいい気もします。

駐車場から見上げる東尋坊タワー。〇〇と煙は高いところに登りたがる。好きなフレーズだけれど、今回はパスです。

観光地らしい食堂(褒めてます)

観光地らしいお店(褒めてます)

小洒落たカフェ(褒めてます)

プロローグ的な

お目当ての場所に到達するまでの猥雑な、もしくは寂れた、もしくは、その両方が合わさった道は、お目当ての景色までの序章となります。

帰りにまた見ようと思ったお店はだいたい見ないし、帰りに食べようと思ったイカ焼きやサザエの壺焼きもほとんど食べることはありません。

これ欲しいと!とか、これ食べたい!と思ったら、その場で対応することが求められます。次があるとは限らないのが旅路。

ちょっと小洒落たカフェがあったり、サスペンス感はちょっと薄れています。晴れの気持ち良いお天気のせいかも知れません。

サスペンスの舞台

屋根の上には恐竜がいます。

とにかく気持ちのいいお天気でした。

PENTAXのカメラを使う時は、できるだけ絞ろうと思ってしまいます。

大口径レンズを使用して、背景がボケた主題を強調する写真が好きだったけれど、PENTAXを使うようになって絞ることを覚えました。

登りたくなる気持ちは理解できます。でも怖いです。見てる方が。

ブラタモリでもやっていました。

もう一度この場所に、きみたちと来ることはあるかな…なんていつも考えます。

お昼ごはんは食べない

朝早く出発して、お昼ごはんの前には帰路に着く。

近くに住んでいればこそプランです。

東尋坊の帰りにマクドナルドに寄るなんて、旅感は限りなくゼロに近いです。

進入禁止の看板の横を軽トラックが走って行きました。

住んでるように旅をして、旅をするように住む。

今回も、そんな感じの東尋坊でした。

またカメラを持って行きたいし、そのときにはタワーにも遊覧船にの是非。

それにしてもK3mark3はいいカメラ。20−40mmもちょうどいい。何より組み合わせた姿が最高にカッコ良すぎる。

きょうも、そらのいろを思い出せる1日に

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