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強迫性障害と高校最後の1年間

そして大学受験が近づいてくる。

元々の勉強嫌いに加えて強迫性障害を抱えていた私は、
人生で1番勉強するべきこの期間で、
人生で1番勉強をサボっていた。

当然家族からの印象も最悪。

私はまだ、自分が発達障害だとも、神経症だとも気づいていない。


ああ、一刻も早く、誰か私を精神科に引っ張っていってくれ。

偏差値は入学当初から30以上下がった。

担任の先生も呆れ顔。

ギリギリで、心理学を専攻する学部に引っかかったのは奇跡だった。

運があって、高校3年生の秋頃に進学自体は決まったが、第一志望を受験するためのセンター試験はまだ先。

今考えると、この時点でもう勉強を止めれば良かったと思う。

だが私は、センター試験及び第一志望の大学を受験すると言って聞かなかった。

「第一志望の、頭のいい大学を受験した」
と言う事実を欲しがったからだ。

なんて浅い思考回路。

結局、家族と話し合った結果、私が第一志望を受験する事はなかった。

結論を言うと、私の高校最後の1年間は、暇つぶしに費やされたことになった。


バンド活動のほうはそれなりに頑張った。
偉いぞ、私。

バンドメンバーとの人間関係は、希薄を通り越して無に近かったけれど。

交友関係では、大学に入ってからの方が良い仲間ができた。

心から本音を打ち明けられる仲間。

時間的な拘束も、大学なら緩くなる。

強迫性障害と向き合う時間の余裕ができた。

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