睡眠って超重要

睡眠はとても大切なものです。

ここ最近、僕も体調を崩しておりまして、なかなか咳が治らなかったり、いつもならすぐ治る発熱もなかなか下がらなかったりしました。

その背景に欠かせない、絶対的なものとして『睡眠』がありました。

最近の僕は、睡眠の質を高めて、量を少し減らしてもなんとかなるかも、と考え行動していました。それは、いろいろやりたいことや構想があって、それを早く実現するためのものだったのですが、体がダメになったことで、実施不可能になりました。質で量をカバーしようと試みた、その結果として慢性的な睡眠不足状態が続き、体の抵抗力も下がり、体調不良に繋がった。

それだけではなくて、慢性的な睡眠不足って、なかなか体感しづらいものでした。自分では睡眠時間を少し削っているとはいえ慣れてきているし、そこまで判断力も落ちている実感がなかったので、大丈夫だろうと思っていましたが、そんなことはありませんでした。

現代人は多くの人が慢性的な睡眠不足と言われていますが、たしかにそうだなと再認識しています。

療養のためにも、とにかくしっかり寝ました。毎日飲んでいたカフェインも体調不良により飲まなくなり1ヶ月以上が経過し、体内から完全に抜けたのでしょう、今はカフェインを摂りたい欲求も消え、前より頭もスッキリしています。

こうすれば確実に誰もが睡眠状況が良くなるというのは、専門家の中でも判断が難しいようで、一概に言えないようですが、欠かせない柱があるといいます。

それは
①量 ②規則性 ③質
の3本柱です。
中でも①量 が一番大事。

大前提として、①量は②と③をいくら頑張ったところでカバーできないということ。

どういうことかというと、上で記載した僕のように、③質を高めたら、多少は①量を減らしても大丈夫かも? ということにはならないようです。①量は絶対的に自分に必要な分確保しなければならない、ということ。
また、睡眠は負債(寝不足のこと)は溜まっても、貯金(寝溜めによるもの)はできないということ。寝溜めという行為は、負債を返しているに過ぎない。人の体は必要分寝たら、それ以上は寝られない、つまり、寝溜め(睡眠貯金)は実質不可能ということでした。

上記の①量は他の因子ではカバーできない、という話に戻りますが、これは僕自身、痛いほど感じています。睡眠が浅かろうと、量をしっかり稼いだ方が体調が良いのです。不眠症となると話しは変わりますが、いずれにしても、睡眠不足は脳の機能低下だけでなく、あらゆる疾患リスクを上げ、太りやすくもなり、人生を楽しむ感覚も減らしてしまうため、とても重要なものだと痛感しました。

自分にとって必要な睡眠時間の算出方法とか、いろいろ書きたいことはありますが、まずは睡眠の専門家である、柳沢正史先生をYoutubeでもいいので検索して動画を見てみてください。専門的な内容をとてもわかりやすく解説してくださっています、超オススメです。

僕のことを「応援してもいいよ」というみなさま、ぜひよろしくお願いします。活動資金として活用させて頂きたく思います。