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三頭山(向山ルート)ひとり旅、鳴く雪とご機嫌な富士山

 三頭山は奥多摩三山のひとつ。今回は奥多摩駅からバスに乗って余沢バス停で下車、向山を経て三頭山に向かうルートを歩きました。ここで下車したのは私ひとりだけ。登りはじめの気温はマイナス6度。空気の冷たさで顔が痛いという現象を久しぶりに味わいました。

 レコを入念に確認したので、登山口に問題なく到着。ここから先のトレースは所々落ち葉で掻き消され、標識もピンクリボンも控えめ。そこで野生の勘を全解放し、科学テクノロジーをも駆使してルートを探し出します。

 向山から雪が現れ出し、次第に山道は雪景色に変貌。気温が低いためか雪はサラサラ。ルート上はトレースのない新雪状態で、靴で踏みしめるとキュッキュと鳴きます。

 雪上歩きでテンションをひとり高めていると、三頭山頂上手前の展望で富士山発見。雲がかかることなく、ご機嫌な姿を見せてくれました。気まぐれな富士山は少しの時間でお隠れになることがしばしばあるとは周知の事実。今日は余程機嫌が良かったのか、その後の三頭山頂上からも山々を従える壮麗な姿を見ることができました。


余沢バス停にひとり
ここが三頭山への登山口
落ち葉の絨毯、道はどこ?
あれ、雪だ
朽ちてもなお立つ展望台
階段があるも、避けて通る道
雪が増えてテンションが上がる
急登すら楽しい
振り返って自分の足跡を見る
富士山と雲がぽっかり(展望より)
三頭山山頂に到着(ベンチがたくさん)
富士山(何も言うことなし)
雪道を下山です
バスの時間が気になりギアを上げる
落ち葉でただの斜面になっている登山道を見て立ち止まる
無事下山です

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