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「モンテッソーリ教師の12ヶ条」から学ぶ子育て

⭐️モンテッソーリ教師の12ヶ条のひとつに「子どもが環境との交流をもちはじめるまでは積極的に、交流がはじまったら消極的になりなさい」というものがあります。

それは、
子どもが何かに興味を持ち始めるまでは、大人は子どもの周囲にモノや機会を準備したり、見せたり、活動に誘ったりするけれど、
子どもが何か興味のあるものを見つけ、熱心に関わり始めたら、大人は子どもの集中の邪魔をしないようスッと存在感を消し、子どもを見守る側にまわる…
というような意味です。

また「子どものしごと(活動)を尊重しなさい。質問したり、中断したりしないように」という心得もあります。

子どもが成長する過程には「活動のサイクル」があります。
①自分で自由に選び、
②繰り返し取り組み、
③集中し、
④満足してやめる。

この4つのサイクルを経て、子どもは精神的にも知的にも成長していきます。
「集中が成長の鍵🔑」とモンテッソーリが言ったように、子どもが集中力を発揮できる環境を作るには、
子どもが興味を持って取り組みはじめたら、ママは少し離れて見守っていて大丈夫なのです🙆‍♀️


にじぐみさんでは、ママ同伴で来てくださる親子が多いです。
実際におしごとを見ながら、モンテッソーリのおしごとの意味やねらい、ポイントを知ってほしいので、ママ同伴は大歓迎です🌼

子どもが深く集中する姿、「できた!」の瞬間を見られるのも親子同伴ならではです。


一方で、
近くにいると何か言いたくなるのは親の性分。つい言ったりやったりしてしまわないように、他のおしごとをしながらさりげなく見ているママもいます。(ママの工夫😊)

同伴だとどうしても、口と手を出したくなる場面が多いのが親心ですが、ぐっと堪えて見守るのは「ママのおしごと」かもしれません😊


仕事が済んで快く力を出し切った子どもには、「できたね」とただ静かに言ってあげれば十分です。

(私は割と「できたね〜♡」と大げさに喜んでしまいますが😊)

子どもを信じて任せておくと、考えて手を動かして、子どもなりに課題解決していきます。

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