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世界を拡げて未来をUPDATEしてみた

自然農を体験させてもらいました。

家庭菜園さえたいして経験したことないのに、いきなり自宅から3時間半もかかる場所に出向きました。
理由はあって、脱サラしたとしてリスクを少なくする取り組みをされているところであったからです。
慣行農業と違い、不起耕・無農薬のため、投資が少なくて済むということに加え、シェアハウスが無料であり、尚且つ午前中の農作業のあと昼からは自由であるため、独り立ちするまでの間にかかるコストが少ない上に、半農半Xが可能だということです。

さて行ってみて、いろんな作業をし、いろんな話をしました。
まず言っておきたいことは、行ってみて本当に良かったということです。
受け入れてくれた農園の社長をはじめ、働いている皆さんには温かく迎え入れて頂きとても感謝です。

農作業の感想としては、決して自然のままにしておけば勝手に育つわけではないということ。自然農という名前で誤解していましたが、草刈りや害虫駆除に結構手間がかかるので、収入を上げるために面積を広げると忙しくなってしまいます。また、必要な知識(私が無知すぎるだけかも知れませんが)も多いので、一人で出来るようなものではありません。
収入を得るためにもうすぐここを出て慣行農業するわという人もいました。

何のために自然農するの?を改めて考えさせられました。

次に、農園のコミュニティについてです。
協力しあって農作業やシェアハウスでの生活をしているので、皆がファーストネームで呼び合っており和気あいあいの雰囲気。
午後の自由時間は、自分の畑に出かける人、他のアルバイトをしに行く人など様々です。
タスクの多い有機農園から移ってきた人もいれば、住み込みで働けるところを渡り歩いている人、また外国人もいてます(日本語上手!)。いろんな人がいて面白い。
研修として受け入れをしてくれるところなので、多くの人が短期間で巣立っいきます。種まきから収穫までのワンシーズンを何回経験するかというサイクルです。

さてこれから・・・
主たる収入源を農作業に頼ることは自分には向いていないと感じた。
でも何か気になるのだ。
場所が好き。人が好き。
何らかの形でかかわる!・・・自分で組み立てる?!

自分の気持ちの確認と可能性の限定解除の経験ができました。

PS.体で感じた体験も含めると数パーセントも文章化できていない。
   とても濃密な経験が出来ました。。



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