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高識日記 #13 冬の時代。全体主義。フォースターニング。

※この記事は、小説投稿サイト「ノベルアッププラス 」にて連載中の『高識日記』、2/4の転載記事になります。

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みなさまこんばんは。

今日はキッシュでも作ってやるかと、動画を聴きながら、いろいろといじっていた高識日記でございます。


ハーブソルトに野菜に豆腐で、なおかつ、チーズだけで肉類を入れなかったので、すんごいあっさりとしたものができましたね。

こないだのやつは、豚ひき入れて重々(おもおも)だったので、そのときのものとは対照的。

とまあ、枕の話はここらあたりにしておきましまして。


いつもの流れでしたら、今日は、その聞いていた動画の中身をーーといくところですが、

「全体主義の哲学」と銘打って対談をされていた動画ですので、

全部で四本あります。

それをそのまま文字にするには、ちょっと大変ですね。

なので、それをヒントにいたしまして、ちょっと記していこうかなと。


あとちなみに、今日のお話は、豚ひき肉の脂くらいに、なかなか重たいお話となりましたので (笑)

「全体主義とか、そういう暗いの苦手〜」な方は、ここでブラウザバック推奨です (๑˃̵ᴗ˂̵)





みなさまは、「フォースターニング」という著書はご存知ですか?

この本は、人の歴史の流れを見るには、なかなかうってつけで、

お話の設定なんかを考える際にも、なにかと参考にしております。

著者は、「ニール・ハウ」、「ウィリアム・シュトラウス」というお二人。

ハウは歴史・経済学者。シュトラウスは、すでに故人で、政治フォーラムの主催者をされていた方のようです。


では、その彼らの著作、「フォースターニング」についてですが、

これは、アメリカ史を題材にした著書でして、これまでの歴史の流れには、「春夏秋冬の季節がある」というものです。


それは世代によって築かれます。

その時々の時代によって、季節の長さが違うようですが、

いまはワンシーズンが、20年とかだったと思います。


そしていまは冬の時代。

冬の時代の若者は「英雄世代」と呼ばれ、かくゆう私もその世代です。

しかし、「英雄」と呼ばれて、「やたー!」とは喜べず、

ようは「前線で戦う兵士」となって国を護り、戦場で散っていくので、「英雄」なのです。

戦後リベラル的な、平和主義教育の中で育てられた私たちにとっては、この表現は、なかなかに複雑なものがあります。

もちろん、80年前とは違って、核兵器が存在をするこの世の中においては、大国間での戦争など、起こりづらいものとなっております。

しかし、東アジアに限って言えば、尖閣諸島にしろ、台湾海峡にしろ、オーストラリアのサイレントインベージョンにしろ、

少しずつ、見過ごせないような状況が、徐々にハッキリと見えつつもあります。


とまあ、ちょっと話がズレましたが、

なにが言いたいのかと申しますと、冬の時代は、大きな戦争なども起こるために、

「全体主義的傾向が高まる」ということです。


くしくも昨今では、流行病のために、

店を閉めろだ、自粛警察がなんだとか、ワクチンを打たないと飛行機に乗せないだとか、

あるいはこれから、ワクチンを打たなければ、経済活動をさせないような制約を科そう、などといったことを、金に買われた政府は講じてくることでしょう。


これらの内容については、これ以上とやかくと言いませんが、

「国家の権力が高まっていく」ということについては、警戒感を高めていく必要があるのかなと、私は考えております。

こういったときに気をつけたいことは、ただ単純に不安に駆られぬよう、しっかりとIQをあげて、自分で調べて、自分の頭で考えて、冷静に対処をしていく、ということです。

開けない夜はないし、冬が終われば春も来ます。

次に生きる我々の時代を、一緒に、より良いものにしていきましょう。


……とまあ、こういったことも学びつつ、そのようなことも、表現のなかに活かしていきたいと思う、今日この頃。

私、あるいは我々、創作活動をしていく者たちにとっては、いろいろと考え、参考に出来そうなことも、多くありそうです。


あと、ここまで書いておいてなんですが、

う〜ん、これ日記か?(笑)

……はい、オチはこれで許してくださいませ〜。

あと小ネタがないと、長くなっちゃって困るなぁ(笑)


それではみなさん、良い夢、みようぜ(笑)

おやすみなさい……zzz

#日記 #エッセイ #日常 #全体主義 #創作

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