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デジカメは、専用充電器がなくなるとどうしようもない

一番最初に買ったデジカメは、130万画素の京セラサムライだった。
今から20年前のこと。

これは単3電池4本で動くのだが、20枚も撮ると電池が切れる。なので、持ち歩く際には電池の予備を持ち歩かなければならず、その重さが結構ずしっときたものだ。そうした面から、まだ普通のフィルムカメラの方が使い物になったし、わざわざデジカメで撮るのは、すぐさまHP等に画像をアップするための速報性という必要があってこそ持ち歩くわけで、そういう内容の仕事でなければ、デジカメなど持ち歩きたいとは思わなかった。

だから、次に購入したキャノンのIXY Digital200を購入したときに、専用バッテリーで電池代が掛からなくなったことと、かなり充電が持つ事に、本当に驚いた。
確か、京セラのカメラを買ってから1年も経たない間に買ったはずである。
デジカメの進化というのは、それくらいの速さで進んでいた。1年も経てば、遥かに性能の良いものがどんどん出回る時期でもあった。それが20年近く前。

しかしながら、出張などで出かける際、一日中外での仕事となり、記録をとるとなるとバッテリ1つでは心許ない。なので、予備のバッテリを持ち歩くことになる。
ただデジカメだと、フィルムのように枚数を気にしなくなるようになったことで、知らず知らずの間にバッテリが切れてしまうという事がある。予備のバッテリを持っていても、使い切ってしまいそうになったことがあった。
そんなとき、乾電池で動くタイプのデジカメというものの利点を感じずにはいられなかった。当時は、必ず同じ性能のデジカメとなると、専用バッテリタイプと乾電池タイプの2種類があった。
当然ながら、乾電池タイプは乾電池を納めるためにボディが大きくなる。しかし、どこでもエネルギーを手に入れることの出来る安心感は大きい。

最近、古いIXY Digital200を使おうと思って引っ張り出した際、きっちりと充電器も一緒に置いておいて良かったと本当に思う。
ただでさえ、仕事部屋の机周りはものがあふれかえっていて、何もかもがごっちゃごちゃに積み重なっている。そんな中、カメラの置き場に関してはしっかりとしておいて正解だった。
というか、他のものもものの置き場をしっかりしておけば良いのだろうけど。

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