20211016 秋の午後

画像1 土曜日。午前中はクリニックでリハビリ。帰ってきて昼食後、眠気が余りに強いので、PENTAXのQを持って表に出た。ウォーキングをする時間には早い。だからいつもとは違う道を歩いてみた。そうして気付いたことは、お地蔵さんが結構多いということ。
画像2 セイタカアワダチソウが1本、ぽつんとコンクリートの隙間から生えていた。20〜30年前くらいは、外来種問題の象徴としてよく取り上げられていたが、今や空き地や河川敷はススキがほとんど勝っている。コンクリートの隙間に追いやられてしまったのだろうか?
画像3 初めての路地を通るのだが、道自体は昔からある様なタイプの道。車が通るか通れないかという細さ。昔からの家がたくさん並んでいて、村の集落だったのだろうということが想像できる。
画像4 道に面して、蔵が建っているお家もある。建物を見てみると、これぞ「和風だよなぁ」という窓。今、こうした建物や窓の作りを作ることが出来る職人さんって居るのだろうか?
画像5 古地図を見てみると、この集落には名の通った街道が通っていた。街道にはつきものの石の道しるべ。落語にも出てくる「野崎参り」の「野崎」というのが読み取れる。
画像6 この道しるべがあるのは、鍵型の辻の所。街道で要所となるところではまっすぐな道になるのでは無く、鍵型に道が折れているのだが、ここもそうなっている。
画像7 昔からの家や蔵がきれいに保たれているのかというと、朽ちていっている所も見られるし、どうやら空き家になっている感じの所も見受けられる。家や土地が大きいだけに、相続となると大変そうだなぁなんて他人事ながら心配してしまう。
画像8 板塀をきっちりとやり直す職人さんはいるのだろうか?それこそ、そうした人も居なくなっていくことから、手入れにかかるコストもすごく大変そう。
画像9 歩いていてわからなかったのは、この家の前の石柱2つ。不勉強なのでわからないが、何か意味があったのだろう。

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