20240917 京都・新風館とNikon D40X
先日、映画を観に行ったことをnoteに書いた。
この映画館が入っているのが、中京区の烏丸通姉小路下ルにある新風館という建物だ。
地下鉄の烏丸御池の南改札からも直接つながっている。
新風館は、大正15年に京都中央電話局として建てられた建物を再開発に合わせて利用されている所になる。
色々とおしゃれなショップなどもあるし、映画を観に行った時にはとても有名なワインのオーパスワンの試飲会もしていた。
ただ、やはり地下から直接入るのではなく、建物や空間を楽しむためには地上から入るのが良いなぁと感じた。
京都という街の面白いところは、新旧織り混ざっているそのバランスかもしれない。
しかも、古の時代のものから、明治維新、大正デモクラシーと日本の先端を走っていた頃のもの、そして現代と、時間のスケールがとても幅広い。
やはり、文化の奥行きが違う。
街として、平安時代からずっと継続していて、途切れてしまったことがないというのが、やっぱりすごい。
だから、生活している人の存在感がありながら、けれども観光地でも有るという状況になっているのだろう。
ただし、これはこれで、オーバーツーリズムなど大きな問題もはらんでいるが。
自分などは、所詮よそ者。
それを自覚しながら、こっそりと楽しむ付き合い方が出来ればと思う。
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