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こんな本を買っていたのを見つけた

この本を購入したのは10年、いやそれ以上前のはず。初版が2006年で、おそらくすぐに購入しているはずだから。

机の周りをちょこちょことさわっていたときに出てきた。
中身を開いて、ビックリした。
今、リハビリのプログラムで取り組んでいる事とほとんど同じだからだ。

14年前は、当たり前だけど若かった。
だから、ここに書かれていることは「ふーん」程度としか捉えていなかった。もし、この本に書かれていることに愚直に取り組んでいれば、今のこんな状態になることはなかっただろうと思う。
14年は取り戻せない。
しかし、これからの人生(って、おいおいと思ったりするが)に向けて、これ以上悪くならないようにするという事は出来るかもしれない。

そして、この本に書かれている「ブログを書く」という習慣について読んだことから、最初のブログをほぼ毎日書き始めたのを思いだした。
そう、もともとアウトプットが苦手だった。自分の考えていることを書き出したり、まとめたり。そういったことが本当に苦手だった。いまでも苦手間はある。
しかしながら、毎日の習慣としてブログからFacebookへと変わり、そして今のnoteにつながっている。14年間、ほぼ毎日デジタル上ではあるが書き続けている。
おかげさまで、そういった習慣づけから文章を書くという事についての力は、書き始めた頃に比べるとかなり付いてきているのはあると思う。そういったこともあり、縁あって2冊も書籍を出版する機会につながったりした。

素朴に感じたことを表出したり、自分の考えていることや取り組んでいる事を書き記したり、今の状況について記録したり。

振り返って読んでいけば、それは自分が生きてきたことのポートフォリオになっている。
積み重ねると、そこに自分の人生が残っている。

自分がアウトプットした文章は、自分という読者のために書き記しているものとして機能しているのかもしれない。
自分が後々読みたいことが書けていれば、それでOKなのかもしれない。

そういう意味では、このnoteは特異なのかもしれない。

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