見出し画像

20210711 OLYMPUSのOM-D E-M5は物取りか街中のスナップが扱いやすいのかも

先週、マイクロフォーサーズが気になって、またオリンパスのOM−DのE-M5を借りて使い始めた。
去年の秋口、今年の春先、そして最近と3回目。

色々なところに持ち出して撮影しては、
「あーでもない」
「こーでもない」
と、どんなものなのか考えることになる。
これって、自分の好みとの対話なのかもしれない。

あわせて400枚ほど撮影したのだけれども、このカメラには得意分野とにが得手な分野があるような気がする。
自分が得意なのか苦手なのかというところなのかもしれないけれど。

まずは、撮影したものを見て、気持ちよく感じるものから。

画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

ざっと400枚ほどの中から良いなぁと思うものを見てみると、共通点があるようなないような。

確実に言えるのは、物撮りは良い。
手元にあるものを記録するのにiPhoneなどで撮影することがよくあったが、OM−Dがある時は迷いなくこれを使う感じ。
手軽に質感の良いモノが撮れる感じがある。

それから、街中のスナップ。
逆光に強い。
コントラストの差が大きいところでも、安心して撮影できる。
そして、緑の色合いが気持ちいい。
この辺は、何日か前にnoteに貼り付けた桜の木では上手くいかなかったけれど、それだけが例外という感じ。
他は、まあまあ。
自分の住んでいる街を走っている電車が緑色ということもあって、その質感は結構好き。

苦手なのは、曇り空の時の遠景。
ベランダからの定点観測を撮影するときに、雲が多いときや日が陰っているときは、もう一つ。

あと、紅葉している木々の葉をアップで撮ると質感が出ない。
地面の草花もそんな感じ。
なんだか、カメラの中の現像が迷う感じ。
極端に色味が作られた感が出て、全然違う感じになってしまう。
なんだか、画像を思いっきりカメラの中で作っている感じがする。
それが良いという人も居るのかもしれないけれど、ストレートに写って欲しいという自分の欲求とのズレを感じる。

一台のカメラで、何でも万能というわけにはやっぱり行かない。
そういうカメラに出会いたいとも思ったりするが、こうやって色々なカメラを持ち歩くこと自体が楽しいということもあり、それこそ「カメラが趣味」の世界なのだろう。

この記事が参加している募集

#カメラのたのしみ方

55,155件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?