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20221012 角の煙草屋(とコンビニ)までの旅

先日、渡部さとるさんのYouTube「2Bチャンネル」でこんなことをテーマにした動画が出ていた。

動画のタイトルは、『「角の煙草屋までの旅」が意味すること』。
この動画を見て、
「そういえば、うちの団地の煙草屋も道の角にあるなぁ」
なんて思い出した。

そして、動画を見る。
確かに、動画で言っていたように
「自分の目で見る大切さがある。写真を撮るよりも自分の目で見る方が大切だ。」
と言う人は居る。
しかし、渡部さんがそれに対して、「角の煙草屋までの旅」を持ち出して、「カメラを持ち出すと角の煙草屋(ごくごく近所のすぐそこ)まででも旅になるくらい、視点は濃密で見るものもたくさん有ることを見つけられる」
との意見を言われていた。

そして、先々週土曜日にOLYMPUSのPENを持ち出した時も、その角まで歩くのに、50ショットくらい撮っている。
そう。
角の煙草屋までの距離は家から200mほどしか無いのだけれど、その間に50回シャッターを切ろうと思うくらい、立ち止まってシャッターを切っている。
毎日、通勤でそこを通るときは1分もかからず、そのまま素通りするだけの所なのに、角の煙草屋まで5分以上は掛かって撮っている。

カメラを持つことで、自分の視野は広かったり、一つの事に注目していったりと、どれだけ通り慣れた道であっても見るものがあることに気付かせてくれている。
豊かな時間の過ごし方の一つになる。
まさに、「角の煙草屋までの旅」という言葉が、ピッタリ来るではないか。


今住んでいるところにある角の煙草屋は、シャッターが閉まって自販機しか置いていない。
実質商売をしていない状態。
しかし、よくよく考えてみると、自分が思いつく限り煙草屋は道の角にある所ばかり。
「この言葉って、秀逸だよなぁ」なんて、今更ながら思う。
そして、閉店している煙草屋ばかりの世の中で、煙草屋の代わりになるものは、コンビニになるということか。


角のコンビニまでの旅。
面白くてチャレンジしてみたいなぁということを思いついた。

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