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20221006 デジタルでモノクロを撮るということ

モノクロの写真は、基本的にはフィルムで撮影する。
デジカメで、わざわざモノクロにはしない。

しかし、たまに撮影したくなることがある。
それは、決まって単焦点レンズをつけているときだ。
PENTAXのQやOLYMPUSのPENに単焦点レンズをつけると、モノクロで撮影したくなる。



ここまではPENTAXのQ。




ここまではOLYMPUSのPEN。

いつも思うことだし、何度かnoteに書いたことがあるのだが、単焦点レンズはちょっとした瞬間を撮るのに向いている。
モノクロは、そこに色のことを考えずに撮影する事によって、さらにそぎ落として物事を見る必要性に迫られる。
色という情報をそぎ落とすのだから、明暗で見る必要がある。
じっくり向き合う事も出来るし、素早く撮影する事も出来る。
結構、幅の広いもののような気がする。
そうしたモノクロの性質に、単焦点レンズは向いている。

そして、PENTAXのQにしろOLYMPUSのPENにしろ、そんなに大きなカメラではない。
だから、余計にピッタリ来る感じがあるのだろう。
ちょっと見なしてみて、面白く感じたのでnoteに書いてみた。

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