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机の周りを整理して、古いスキャナを使えるようにしたけれど・・・

作業机の上のものが少し片付いたので、しばらく(といっても、5〜6年くらいになるが)倉庫部屋の中に置いていたスキャナを出してきた。

機種は、かなり古くてエプソンのGT-X700という機種。
フィルムスキャンもできるということで、まだフィルムで撮影することが主だった頃に購入した。発売されたのが2003年で冬のボーナスで買ったはず。
このスキャンを買った当時のパソコンは、ノートパソコンはWindows 98、デスクトップはWindows XPの2台体制。
すぐに、Windows98は壊れてしまって、ノートパソコンはiBook G4になったけど。
この機種の良いところは、35mmのフィルムだけではなく、ブローニー版、4×5までスキャンすることができる。
流石に、4×5のカメラは持っていないが、ブローニーはヤシカフレックスがある。これで撮影したのを取り込むのにも都合がいい。
また、IEEE1394という高速接続できるのがありがたくて、iBook G4はこれで接続すると、それまでのスキャナとは違ってかなり高速でスキャンを読み込むことができた。
しかし、ScanSnapなども持っているが、そういうのと比べると今の基準ではかなり遅いが。

このスキャナを出して使いたくなったのは、フィルムをスキャンしたかったから。
ケンコーの安いフィルムスキャナFSー500(確か購入した時で既に型遅れだったので、5000円もしなかったと思う)というのを持っていて、フィルムのスキャンをしていた。
この半年の間に、何度かこれを使っていたのだけれど、これがなんだかもう一つの感じがして仕方がない。

そこで、机の周りが少し片付いたのを良いことに、今日はこれを使えるようにしようと頑張ってみた。
ところが、MacのOSがCatalinaになったことで、エプソン純正のスキャンソフトが使えない。
仕方がないので、Google先生で調べて、ドイツのSilverFastがどうやら良いらしいということで、それを購入した。お金がかかってしまう。

午前中は、ケンコーのスキャナでフィルムをスキャンしていたのだけれど、午後からはエプソンが使えるようにせっせと作業をする。
SilverFastというアプリのダウンロードやらインストールやら設定などがすんなりといかず、ものすごく時間がかかる。
ようやくセッティングしてスキャンをし始めるが、インジケーターのどこをどうさわればどんなふうになるかがわからない。
HPは、製品の紹介や購入に関してのページについては日本語で書かれているけれど、ちょっとヘルプなどのページに飛ぶと、日本語はない。

実際に動かして見ているが、まだ画像を得る段階まで来ていない。
ここら辺は、マックを使って取り込むのを諦めた方がいいのかどうか悩ましいところ。
Windowsだと、今でもエプソンスキャンというアプリが現役のよう。
Macについては、ちょうどOSが64ビット化した流れで、使えないアプリがたくさん出てきている。サードパーティのメーカー各社もMac用のソフトを制作することを完全に諦めている感じがする。
こうしたところは、Windowsの方がお金がかからないのかもしれない。

得られた画像をまだ見ることができていないので、スキャンした画像をどう処理するかも含めて、また色々と触らないといけないのだろう。
一筋縄ではいかない。

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