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持ち歩くカメラを考えるだけで少しウキウキする

「ああ、カメラ好きなんだ」と思う瞬間。

世間はお盆休みだが、今日は診察日。そして、リハビリ。
単に出かけるだけなんだけれど、鞄の中にはカメラを入れておきたい。

何かの瞬間に、
「ああ、今のこの瞬間を、そして今の気持ちを残しておきたいな」
という出会いがあるかもしれない。
「出会いにぴったりのカメラは何だろう?」
と考えて、鞄の中に入れるカメラを選ぶ。

今日は、大きなバインダーやノートが入っているリュックには、オリンパスペンEE-2と京セラT-Proof。そして、お弁当やら座布団を入れる大きめのトートバッグにはEOS 55を入れた。

いつもよりも少し早めに起きることが出来たので、焦ることなくゆっくりと、のんびりと動く。クルマもお盆で混んでいない。病院側の駐車場に止めて歩き出す。

夏の朝の日差しが、とてもまぶしい。
河川敷へと上がる階段の側に桜の木が植わっている。その桜の木と階段と、その先に見える青空が、グッときた。

そんなタイミングでぱっと取り出しやすいのは、オリンパスペンEE-2。
縦位置のファインダーがピッタリ。
何枚かシャッターを切る。

今日、結局シャッターを切ったのは、このときだけ。
重たい荷物を持って出歩いてそれだけ?という感じもしないでもないが、それでも満足感はある。

カメラ選びとシャッターを押す行為とは、今のところ自分に対してのセラピーなんだと思う。

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