見出し画像

鬼滅の刃 無限列車編

『鬼滅の刃』、社会現象化してますね。『世界の中心で愛を叫ぶ』や『君の名は。』など話題になった映画をあえて見ない(現在も未見)性分の私が『鬼滅の刃』を上映初日に観る日が来るとは・・・・💦💦💦

①映画の番宣の為にアニマックスで『鬼滅の刃』が一挙放映していた
②今月から放映開始の新シーズン『おそ松さん』で鬼滅の刃をいじっていた
③劇場版『鬼滅の刃』はおそらく批判するであろうと思っていたので、批判するなら観て批判しようと思った
④コロナ発生以降 映画館を避けていたのだが、徒歩で行ける近所の映画館で『鬼滅~』を上映しているとわかり、映画を観たいと言うよりは映画館に行きたいという気持ちがあった

という理由で初日に鑑賞した次第であります。平日の昼間に映画館に向かうと、辺鄙な場所の映画館にも関わらず満席御礼。ベビーカーにもう1人の女児を連れたママさんに遭遇したときに、『鬼滅の刃』の人気は絶大なのだと実感しました。

さて、『鬼滅の刃』ですが 私はそれほどハマっておりません。主人公のおかれた境遇は悲惨極まりないし、始めは私の好むストーリー展開だったのです。しかし主人公の想いや敵に遭遇した時に被る状況など台詞で丁寧に説明してくれるので、こちらが作り手側の意図を考える暇を与えてくれないのがハマらない要因なのかもしれません。そして、私的に主人公のスポ根精神が超ウザいのです💦💦💦

画像1

映画版『鬼滅の刃』で唯一良かったのは、映画の王道である『滅びの美学』があったこと。炎柱・煉獄杏寿郎の命を燃やす戦闘シーンのみ見応えがありました。アニメ版では、私的に煉獄杏寿郎はウザいキャラだったのだが、映画版での彼の最期の雄姿は私の氷のようになっていた心が溶けたのです。劇場内でも涙ぐんでいた人がいたので、劇中で一番の見せ場だったのではないでしょうか。

漫画『鬼滅の刃』は完結しており、炎柱・煉獄杏寿郎以外の柱たちの『滅びの美学』が盛りだくさんなわけですが、私の一番観たいのが蟲柱・胡蝶しのぶの戦闘シーン。彼女の最期のシーンは劇場で魅たい。


この記事が参加している募集

#映画感想文

68,047件

日々観た映画の感想を綴っております。お勧めの作品のみ紹介していこうと思っております。