見出し画像

心の潔癖と向き合う①

京都は猛暑です。転職してバスで通勤するようになってから約1週間が経った頃、筋肉痛がやって来ました。今まで怠けていた筋肉が動き始め、日々のメンテナンスが自分には必要なのだと実感して毎朝ストレッチをしています。


一つの記事にするには長すぎて纏まりませんでしたので、今回から複数に分けてお話を進めさせて頂きたいと考えています。


心の潔癖について


私の周りにいる内向的な人調べにはなるのですが、ある共通点があることに気づき1つずつ書いていきます。



共通点①

幅を効かせる言動
雑さを感じて嫌悪感を抱く。


*私の経験を元に記事にしています*

例)
電車の中で足を広げ
幅をとって座っている男性を見かけた時


【現実的場面】

▶︎電車で向かい合って座っているだけの関係で、先方は別に何もしてません。


【私的視点】

▶︎何故かうるさく感じて、嫌~な気分になります。

公共の場で大きく足を広げて幅を占拠し、当然のように座っている姿に「嫌なものを見てしまった。」と感じます。

⚠️注意⚠️
相手を責めているのではありません。
こちらの嫌悪感と本心の話をしています。


上記の例は一部ですが


声の大きさ・引き出しを閉める時の音・咀嚼音など、心の潔癖は至る所に存在していて、社会で生きづらく感じていました。


なんと言葉にすれば良いか分かりませんが、言動からその人の本性みたいなものが滲み出ているようで嫌悪感を抱くイメージてす。


逆も然りですので
他人の良い部分にも直ぐ気づきます。
これは、自分の良いところです。


このように、日常的に他人の言動に影響を受けてしまい、目の前の現実をどう取り扱って良いものか分からず、嫌な気持ちをそのまま体内に放置していました。


電車の中での感情についても、原因不明の嫌悪感▶︎どうしたら良いか分からない▶︎嫌な現実を受け入れるしかない▶︎必死で順応しようとしてみるが嫌悪感は消えない。

こんな報われない努力を日々していたので、それはもう疲れ果てていました。


共通点②
原因を明らかにできず
報われない努力をやりがち。


原因が分からない。
どうして良いか分からない。

この状態で自分自身を放置してしまうと、次に同じような事が起こる予想がつくと、先取りの疲労感と怖さが出てきて、気負いもたくさん感じてしまう。そんな辛い事が多い人生では楽しく無いですよね。

人として自然な気持ちを知り、原因をハッキリさせれば、誰でもどんな人でも対策やケアができます。


今までのように回避した結果、辛さを倍増させてしまう報われない努力は必要ないのです。



対策としては、辛いさの中にパターンを見つけてみることです。その中に本心や等身大の自分、ケアすること、大切なことがたくさん詰まっています。


自分と向き合うという言葉は重すぎて好きではないですが、自分のことを細部まで知ることは必要です。



共通点③
言葉の意味解釈にこだわりがあり、他人との意思疎通が進まない。



私が自分と向き合うという言葉に、重さや窮屈感を覚えているように、内向的で繊細な方には、自分が納得できる言葉があります。


他人から伝えられた言葉を理解出来ない大きな要因のひとつに、言葉へのこだわりがあります。


他人が使う言葉の意味と、自分が使う言葉の意味が少しでも違うと潔癖になり、その違いの部分を補完しないと、その先に話が進みません。

この行動は、他人にとっては想定外のつまづきなので、内向的で繊細な人は、自分は理解されないと思ってしまうのです。



内向的で繊細な人にとって、人間の機能を知ること、自分を細部まで知ることは、報われる努力となります。


次の記事へ続きます𝐧𝐞𝐱𝐭…🧸𓈒 𓏸

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?