〜夢を諦めた私の夢に向かって一直線だった時の話　後編〜

前回の続きからとても時間が経ってしまいました。

また気持ちが整理できたので書こうと思います。

コロナの自粛期間が明けてから地元から神奈川の家に帰ってきた私は、淡々と働く日々を過ごしました。

諦めたと思いたくなくて考えないよう、暇を作らないように働きました。

でもせっかく東京に戻ってきたのなら、東京でしか経験できない事をしよう！と思い、様々な場所に訪れました。

東京タワーやスカイツリーなどの観光地はもちろん、恵比寿や銀座のナンパスポットと呼ばれるところにいき、ナンパされてみたり、おしゃれなスタバを巡ってみたり、、、

この経験が今後なんの役に立つかなんて考えず、田舎でできるかできないか、地元にあるかないか、で判断してなんでもやってみました。

だからといって諦めたことを受け入れれたわけではなく、たまに「お笑いはもういいの？」と言われることや、「何を目指して過ごしているの？」「その生活でいいの？」と言われることはとても辛かったです。

上手く返せなくて苦笑いしてました。

相手にとってはそんなに深い意味はないのだろうとわかっていても、とても辛かったです。

諦めたと思いたくないなら、お笑い続ければいいじゃんとも思いましたが、頑張る気力もなかったです。

そんな時に、今の自分のままでいいと言ってくれる人に出会いました。
今も付き合っている彼氏です。

こんなダメな自分を良いと受け入れて肯定してくれる事は私にとっては最高に嬉しかったです。自己肯定感爆あがり！

少しずつ、無理に諦めた事受け入れなくていいし、焦って次を考えなくてもいいし、私の人生は周りには関係ないんだから、諦めたって自分が納得すれば、周りの目を気にしなくったって良いんじゃない？

そう思えるようになりました。

まだまだ人に色々言われて傷つく事はありますが、今しかできないこの経験が、夢を諦めようと思い受け入れたこの経験がいつかきっと役に立つ、

そう思って毎日を過ごしています。

夢は叶うと信じ続けないと叶わないって本当だったんだ、と思います。

私は、夢は叶うと自分を信じることができなかったので。

今の私の夢は、死ぬときに面白い人生だったと言って人生を終えること。

誰かに立派だと言われる人生じゃなくても、誇れるものでなくても、面白かったって言えたらそれでいいなと思っています。

とりあえず今はよく頑張ったと自分を認めてあげたい。

受け入れるの辛かったよねーって。

時が解決してくれる、そう思うこともあります。
夢叶わないかもって思ってから、だいぶ時が経ちましたが、時間が癒してくれている感は満載です。

ただ、たまにふと、まだだと思う事あります。

そんな時は、自分を認めてあげれると強いです。
どんな自分でも良いので。

そして、これからの人生は楽しいものだと信じるのです。

夢は叶うと信じ続けないと叶わないのなら、今後の人生楽しいと信じて生きていけば楽しいものになるとそう思っています。

夢を諦めて辛い思いをしている貴方、

すぐに受け入れられないよね、それだけ本気だったもんね、
自分なりに頑張ったもんね、そんな自分を認めてあげてほしい、
きっと良いことあるよ。