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【初心者でもわかる】“マーケティング”の仕事について紹介します。

こんにちは、きなこです!

マーケティングといっても戦術もたくさんありますし、営業ぽいところもあってなにがなんだか…とにかく定義が曖昧ですよね。

そこで今回は多くの方が説明しづらい「マーケティング」「マーケター」とはについてまとめてみました!

そもそも“マーケティング”とは

マーケティングとは、『顧客が欲しがるサービスをつくり、その商品が売れ続けるための仕組みを構築する役割』のことです。

単純に商品を売るだけでなく、顧客が求める商品はなにか?(商品開発)や売り続けるための(マーケティング)思考の両方が基本的に求められます。
(本当はもっと複雑でマーケターに求められるスキルはたくさん存在しますが)

“マーケター”とは

マーケティングは商品が売れ続けるための仕組みを構築する役割ですが、マーケターの中には様々な職種が存在ます。

そもそもマーケティングとは『戦略→実行→分析』の3工程です。全工程を一人でやってる場合もあれば、チームで分担しているケースもあります。

このスライドは各工程にどんな職種名があるかをざっくり記載しています。

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私のようにスタートアップで一人マーケターをしている場合は一人で、大企業の場合は各工程で縦割り式で分かれいるといった具合です。

マーケティングの種類

そして、マーケティングそのものにもたくさんの種類があります。

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まず事業会社でマーケターとして働くか、マーケティング支援会社でマーケティングのコンサルティングをするかに分かれます。領域としてはざっくりBtoB(Business to Businessの省略であり、企業が企業に対して、すなわち法人同士で取り引きすること)とBtoC(Business to Consumerの省略であり、企業が消費者に対して直接取引をすること)があります。例えばBtoBならSaaSやら弊社みたいな採用コンサルティング会社など。BtoCならアプリやポカリスウェットを作っているような物販会社など。他にもたくさん領域は存在します。ECに関してはBtoBtoCの場合もあったりするので真ん中に置いてます。
(BtoGとかやり出したらキリないのでここでは簡易的にお伝えしてます)

では、なんとなく役割や立ち位置はわかったと。

じゃ、具体的になにをするの?と気になりますよね。

こちらのスライドをご覧ください。

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これもたったの一部ですが、マーケティングには様々なチャネル(施策)が存在します。

扱うサービスや商品によってシナジーを生みやすいチャネルがあるのですが、マーケターといえば基本的にこれら全てを把握する必要はあります。
施策の中で一つだけを極めるのか、全体を見れるひとになるのかによって目指すキャリアも変わってきます。

実際にこれらの種類に関する説明もみていきましょう。

■SEO
SEOとは「検索エンジン最適化」という意味で、自分のホームページGoogle等の検索エンジンの検索結果の上の方に表示させることです。検索サイトの検索結果は上の方ほどよくクリックされます。検索結果の上位に表示されれば、ホームページのアクセス数/PV数(訪問してくれるお客さんの数)が多くなります。

■SNS
SNSマーケティングでは、SNSを活用して商品やサービスの認知やブランディングできるので、何らかの形で活用する企業が多く存在します。SNSは顧客と直接的にコミュニケーションでき、ファンの育成も可能であることから特にtoCでは活発に使われています。
「インフルエンサー」というワードが生まれたのもこのSNSの流行がきっかけです。

■広告運用
ここでは、広告運用の一部をご紹介します。

・リスティング広告
リスティング広告は、検索連動型広告とも呼ばれ、Yahoo!やGoogleの検索サイトの検索結果の上部に表示させる広告配信方法です。インターネットでユーザーがサイトを利用したり、検索キーワードに連動した広告を画面に表示する広告手法です。

・SNS広告
SNS広告で代表的なものとしては、Twitter広告やFacebook広告、などがあります。クリックやインプレッションのような一般的な指標に加えて「いいね」やツイートなどをされることで拡散性を持たせるなどSNSならではの特徴があります。

・動画広告
動画広告とは、YouTubeなどの動画を視聴したときに流れてくる広告を指します。

・DSP広告
DSP広告とは、「Demand Side Platform」の略称で、複数のアドネット枠を横断的に広告配信することが出来る広告主向けのサービスです。広告主は、ターゲットに対して、リアルタイムで広告枠の入札することが可能です。

■ナーチャリング
獲得した見込み客を自社の顧客に育成していくことを、『ナーチャリング(育成)』と呼びます。 BtoB分野では1つの製品の検討から購買まで至るリードタイムがBtoC分野よりも長いため、見込み客への段階的アプローチや関係性づくりが重要になります。

■PR
各メディア(テレビ・新聞・雑誌・ラジオなど)の媒体や、WEBの媒体を使い、商品やサービスの認知を広め、ブランドを高めていくことです。
売り込むというよりは、企業の魅力・商品の魅力を伝え、集めるから集まる発想でのブランドを高めていくことになります。

■イベント
自社が主催するセミナーや展示会、交流会などのイベントによって顧客との接点を作り、企業や製品・サービスのことを伝えるチャネルになります。
現在はオフラインでの実施が難しいですが、ウェビナーやオンライン展示会・交流会といったチャネルを運用している企業も増えてきました。企業の中の人を知れる機会なので企業のファン化にも繋がりやすくなります。

マーケティングは“掛け算”

多くの人がマーケティングといったときに「広告運用!」「Twitterやるひと!」と思いがちです。間違いではありませんが、それらは手段の一つにすぎません。事業戦略に紐づいたマーケティング戦略が重要になってきます。戦略に基づいて施策に下ろしていったとこに初めて、SNSを使うのかSEOをやるのかといった手段が見えてきます。小手先のスキルだけでは事業をグロースすることは難しいです。そこで重要なのがマーケティングにおける“掛け算”の概念。
例えば、「note」×「SNS」/ 「SNS」×「ウェビナー」/「メルマガ」×「コンテンツ」といった具合です。

チャネルを一つだけ運用してしまっても、なかなか届けたい人に必要な情報を届けづらいです。そこで、チャネルをうまく掛け合わせながらマーケティングを行なっていきましょう。

とりあえずオウンドメディア始めよう!といって記事だけ書いてもPVは増えません。もちろんSEOに時間がかかるという事情もありますが、オウンドメディア内で記事だけが更新されていわば無人島でお祭り状態を起こさないようにチャネルを掛け合わせながらマーケティングを行なっていく必要があります。施策を行なって満足するのではなく結果を出すためにいかに掛け算思考でマーケティングを行なっていけるかが鍵です。

初心者に告げる!マーケターになりたければ、まずはこれをやってみよう!

①マーケティングトレース

マーケティングトレースとは、「マーケターの筋トレ」をコンセプトに、マーケティング思考力を鍛えるためのトレーニングとして考案されたものです。優良企業のマーケティング戦略を要約、言語化、図解することで、成果に繋がるマーケティング戦略・戦術の引き出しを増やすことが狙いです。

実際社内のマーケター以外の職種の方向けにマーケティングトレースの研修をやってみたところ「マーケティングについてすこしわかった気がする!」「マーケティングって楽しいんだね!」といった声も聞けました。

まずはマーケティング思考を鍛えるためにもマーケティングトレースをやってみましょう!
いきなり既存のマーケティングトレースだと難しいという方向けに簡易版も考案しました!

もしこのフォーマットがほしい方はDMください!!

②SNS運用

多くの方が運用されているTwitter、インスタグラム、TikTok。本気で運用することでマーケティング思考を学ぶことができます。インプット⇆アウトプットのハードルも低く手軽に始めることができ、日々たくさんのPDCAを回すことができます。自分のフォロワーとしてどのような層を集めたいのか、そしてそのターゲットに対してどのような発信を行うのかを日々やっていくことでマーケティング思考が身につくことでしょう。

さいごに

マーケティングは奥深く、このスキルは色んな職種にも応用できます。
ビジネスのベースとなるマーケティング思考をこの機会に身につけてみましょう!


コロナ収束まで、国境なき医師団に寄付させて頂きます。