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林業編Vol.7〜事故が相次いでます〜

夏になりましたね。

暑くなると、熱中症が増えますね。
林業の現場では、特に注意が必要です。

事業体によっては、
始業時間を早めて朝の涼しい時間帯から
始めるところもあります。

機械作業でなく、伐倒など
外で行う肉体労働のとき、

午前中はそうでもないのですが、
午後からは暑さにやられて思考が鈍ってきます。

体調や体力では問題がなくても
疲れから、考える力が落ちます。

伐倒した木は、ワイヤーで結んで
機械で引き上げます。

一度に2~3本を引き上げるのですが、
引き上げていく順番で効率が大きく変わります。

できるだけ少ない回数と時間で
引き上げが完了することがベストです。

午後になると、それが考えられなくなります。

次はどうするか、常に考えながらやるのですが、

あれ、次どうやったっけ?となったり

考えても考えてもわからなくて結局1本

となったりします。


さて、最近暑さが関係あるかは分かりませんが、

事故の情報が県内で相次いでいます。

★ひとつ目は、枯れた木に打たれて重体

★ふたつ目は、運転中気を失い、谷へ落ち死亡

連続して事故の情報が入りました。

林業は、とても危険な仕事です。

今回の事故が、未然に防げたものかどうかは
私にはまだ分かりませんが、
安全装備や安全作業に、
妥協することなく取り組んでいこうと思います。

安全装備は、動きやすさから考えると
少し不便になりますが、

命をかけてそこまでやることなのか

を考えたとき、やはり安全が第一になります。

これからも、気を付けて作業します。

林業という仕事が
多くの人に応援される仕事となるよう
活動していきたいと思います。

それでは、ありがとうございました。

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