幼い子どもとお父さんの在宅勤務
お父さんがお家にいる・・?
お父さんが在宅勤務になって、子どもが落ち着かないと言う声が聞こえてきます。そうですよね。幼い子どもにとっては大好きなお父さんが家にいてくれると当然自分と一緒に遊んでもらえると思います。そこで「お父さんはお仕事だよ」と何度言っても「遊んで〜」の繰り返しになっているのではないでしょうか。
「区切り」をつくろう
幼い子どもにとっては、はっきりとした境界線が必要です。まずはお父さんが仕事をする部屋をセッティングしましょう。個室であれば扉を閉めて、「お仕事中は入らないようにしようね」と話します。
もし、個室が用意できなければ部屋の中の決まった場所で仕事をするようにして「お父さんがここにいる時はお仕事している時だよ」と話しましょう。
場所が決まれば、「お昼ご飯まではお仕事をするからね」という時間の区切りを伝えます。そうすると子どもにも、先の見通しが持てて、4,5歳の子どもは待つことができるでしょう。
おとなが作った「区切り」を維持すること
そしてお父さんは、どうぞ仕事に集中してくださいね。これが大切です。お父さんが集中できなくて、何度も部屋から出てきたり、途中で遊び始めたりすると、子どもは混乱します。部屋の中に飲み物などの用意もしておきましょう。
これを根気強く、何日も繰り返すことで、子どもにも「お父さんはお仕事してる」ということが生活のリズムとして身についていくことでしょう。
家族にとって、新しい生活の始まりですが、一緒に散歩に行ったりして、のんびりといい時間を過ごすことも大切にしてはどうでしょうか。
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