してきた極端な苦行たち

苦行をしたら、苦しみから解放される、今とは違う自分になれると思っていたときにしてきたことについて紹介していこうと思います。

一点集中、サマタ瞑想

これは、小学生6年製の頃。受験のために勉強をひたすらするも成績が全く伸びなかったためにしたこと。集中力が足りないことが、学力が向上しない原因と思っていたので。
ひたすらドアノブを見つめる。蝋燭を炊いて炎を見続ける。大体30分くらいを一ターンで、何回かする。対象から注意が他に向かないようにそこにひたすら集中し続ける。その後も何か物事に強制的にひたすら集中するみたいなことをしてた。

瞑想

初めて瞑想をしたのは中学2年生。
強迫性障害のような症状が現れ、それをかき消すための方法を探していたときにみつけた。
やり方がいまいちよくわからなかったが、とりあえず呼吸に集中するというやり方で。サマタ瞑想をしていた感じ。それから、あらゆる瞑想法を調べてはやるようになる。一日通してやっていたこともあるし、京都のヴィパッサナー瞑想も経験あり。瞑想は続けたら辞めたりを繰り返して気長にやっていた。思考とうまく距離をとれるようになるというシンプルだけど、大きな効果をもたらしてくれた。

念仏、マントラ、引き寄せ系

これもきつい時に、とにかくやっていた。
マインドがよくないから、こんなにきついのだと思いひたすらありがとうを唱える、光明真言を唱える、マントラを唱える。あらゆる真言や、マントラを唱えまくった。生活している時も、人と話す時も、常に唱えたりしていた。同時に引き寄せ系も。思考が現実化するということを信じて、とにかく思考をいじくり回して、いいように、ポジティブにしようとして無理くり思い込みまくるみたいなのをした。
念仏中は、余計なこと考えないし、一つのことにずっと意識を集中してるからぐるぐる思考できつい人には有効だと思う。思考ってめっちゃエネルギー使うから。けど、それでいろんなことが好転するわけではないと思う。楽になるけど。対処療法というか。

食事療法

こんなにきついのは、食事が合っていないからだと決めつけ食事療法をした。一日一食を半年したり、断食療法を二週間したり(何回も)、ビーガンを二年間したり、高タンパク質サプリを大量接種みたいなのも長い期間した。栄養療法的なのも勉強したし実践した。化学調味料や、加工品を極端に避けて、オーガニックなものしかとらないみたいなものも。

自分的には、ビーガンは身体も楽だし、頭もスッキリしたり、あってた気がする。会食いかなくていいとか、お金に余裕があるならまたやろうかなと思ったりもするけど、周りに気を使わす事が多いからやらない気がする。人によっては、体質に合わずにタンパク質不足で肌とかパサパサになりがちだから、万人にあう食事ではないと思う。

オナ禁

オナニーや性行為をしなければ、好転するなんて思って射精禁止をした。性欲があるからこうなるんだと決めつけ、一年間続けたこともある。一年後にしたときに、サラサラの液体が出てきた時はびっくりした笑しなさすぎて、必要ないと身体が判断して作られなくなってたのだと思う。
これは、ちょこちょこ続けたり辞めたりしていた。
実際肌が綺麗になったら、髪がふさっとしたり、体臭が弱くなったりしたので、オナ禁の効果神話は、なきにしもあらずなとこはあると思う。

筋肉トレーニング

身体を変えていければ、好転すると考えて
めちゃくちゃ研究してやっていた。メンタル改善にも役が立つみたいな文献が多かったのもあって。
食事も、トレーニング方法も本格的にやった。
ベンチプレス150kg スクワット250kg デッドリフト220kgとかまでやり込んだ。身体も大きくなったし、身体を動かすから爽快感もあったけど、救われはしなかった。

筋トレすれば鬱は治るみたいなのもたまにみるけど、運動不足で鬱になってる人にとっては、いいと思うけど、自己否定を信じ込むことが原因だから筋肉を鍛えてどうにかなるものではないと思う。運動不足で鬱とかは、鬱ってよりも単純に体調不良な気がするけど。

まだまだここには書ききれないほどの
苦行をしてきたけど、わかりやすいところを書いてみました。

もちろん、これらは自分にとってこうだったという感想で、否定してるわけではない。
それによって苦しみからの目から鱗の好転を期待していた自分の姿勢が間違っていただけで、そのもの自体にはどれも効果効能はあると思っている。

別のことも続編で違う記事に書いていこうとおもいます。

ではまたまた〜。

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