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身体感覚と経済感覚はつながっている!?

日本人ほど身体感覚にすぐれている民族はいないだろう。

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その証拠に、日本語には身体言語、身体的な表現がものすごく多い。

・腰を据える

・腹が立つ

・腹に落とす

・肩ひじを張る

・背筋が凍る

などなど・・・・・・

これらの言葉は人間であれば、どれも体感でその時の状況・気持ちがわかる表現だ。

日本人はその体感を大事にし、言葉にしてきた。

言葉にしてきたと同時に、その体感、そして『気』にとても敏感な民族でもある。

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この『気』、実は経済にもろに影響がある。


景気の『気』

よく『景気』という言葉を耳にするだろう。

この『景気』実は、もともと中世の和歌(方丈記)の批評の際に用いられた言葉だ。それは、景色・雰囲気などの意味合いを込めて使われてきた。

まさにこの雰囲気。そしてその雰囲気をつくるのは人間だ。そしていわば、人体(身体)だ。

そのことには国内外でエリートほど気が付き始めている。

例えば、スティーブジョブズや元GoogleのCEOエリック・シュミットなどは禅的な世界観、そして瞑想・マインドフルネスなど、”身体に戻る時間”に注目していたし、京セラの稲盛和夫さんもその代表だろう。

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名だたる経営者の身体への回帰。

その影響か、ここ数年、禅を学ぶために日本にやってくる外国人も増えてきてるみたいだね。

アメリカでも肥満は出世できないなんて言われていたこともある。


身体が変われば、『気』が変わる。

身体が整えば、『気』が整う。

それを示すかのように、日本では古くから礼儀作法を訓練すること『躾(しつけ)』と呼んできた。

身を美しくすると書いて『躾』。

身を美しくすれば、気は整い、自然と礼儀が身につく。雰囲気も良くなる。

身体から景気は整っていく。

身体と経済のつながりを、まずは姿勢から学んでみてはいかがだろうか?



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当局はこのワード解説文書、コードネーム【青春エイリアンズ辞書】を読み解ける有志を募るため、これらの文書を公開、引き続き調査を続けるものとする。