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スポーツが流行る条件について 〜サッカーにおける影山優佳の重要性〜

突然ですが、僕は日向坂46の影山優佳のファンです。にわかですが。
「あなたのハートにゲーゲンプレス」というキャッチフレーズを最初に聞いた時に心を撃ち抜かれました。

なんせ筆者は2009-2012年頃のドルトムント、当時のユルゲン・クロップ監督(現リヴァプール監督)が率いる非常に若く勢いのあるサッカーに魅了された人間の一人なので。ゲーゲンプレスなんてワードが出ようものなら反応してしまうわけです。

ゲーゲンプレッシングとは、ドイツ語で「カウンタープレッシング」を意味し、ユルゲン・クロップ監督のボルシア・ドルトムントやリヴァプールで広まった戦術哲学である。また、ラルフ・ラングニックのチームが採用していたことでも有名である。

Goal.comより引用

ちなみに彼女は、あの名門筑波大学附属高等学校でクイズ研究会に所属していた経歴も持っており、まさに才色兼備のアイドルと言えるでしょう。

何故こんな話をしたのかというと、現在この日向坂46の影山優佳というアイドルがサッカー界の中心に近い位置に君臨しており、サッカー界はこの一人の女性に多大なる期待を寄せているからです。

それは一体何故なのか?という事を紐解きながら、僕らFC SONHO 川西が何を考えているのか?に触れていくことにしましょう。

何故こんなにも影山優佳が流行っているのか?

今や、国内サッカーシーンにおいてほぼ全ての顔になっている影山優佳。
現在では
DAZN サッカーAFCアジア予選 - 応援アンバサダー
2021Jリーグアウォーズ - ステージMC
FIFA22 - 日本アンバサダー
DAZN 内田篤人のフットボールタイム - 準レギュラー
などなど、サッカー女子としての仕事は彼女の独壇場です。

ご存知ない方もいらっしゃると思うので、動画も貼っておきます。

動画をご覧いただいても分かる通り、彼女の特徴はその圧倒的なまでの知識量とわかりやすいトークを展開する聡明さ、そしてアイドルとしてのビジュアルに他なりません。

こんなにも可愛い子が、サッカー選手顔負けの知識を披露し、トークまで上手ければ上手ければ言う事ありません。完璧です。

彼女がサッカー界で何故そこまで重宝されるのかというと、「サッカー界全体の市場拡大」に繋がるからであり、「にわか層、ライト層への訴求に効果的」であるからでしょう。(もちろん華があるからという側面もあるが)

事実、彼女のサッカー好きが露呈したことで日向坂46のファン(通称:おひさま)がサッカーを見始めたという実績も出ており、少なからずサッカーファンの増加に一役買っているのは間違い無いでしょう。

要するに、サッカーという趣味が「暑苦しい男達が鼻息を荒くして応援する趣味」という側面ばかりでなく、「若い女の子が夢中になれる趣味」であるというブランディングが出来る様になったわけです。
「サッカー女子」という存在にスポットライトが当たったわけですね。

ここを深く掘り下げ、拡げることはさらなる新規顧客の増加、定着度の向上が見込めるとなれば、業界が黙っているわけがありません。

そんなこんなで、影山優佳はスターダムを駆け上がったわけです。


スポーツが流行るきっかけのお話

さぁ、鼻息を荒くしてここまで影山優佳の存在を語ったわけですが、別に僕は今回この記事で影山優佳のファンを増やしたいわけではありません。

大切なのは、「サッカーという競技的側面以外に入り口があった方がたくさんの人の目に触れるよね」というお話です。

実際、スポーツが爆発的に流行るときは流行るだけの理由があります。

  • 漫画、アニメ、ドラマの流行

  • イケメン(美女)やスターの存在

  • 競技成績

この3つです。
この3つが噛み合うことでスポーツは爆発的に流行ります。


バレーボールを例にしてみましょう

他競技から学ぶことは非常に大事なので、バレーボールを例に考えてみましょう。

近年バレーボール人気はとどまるところを知らず、数年前にはVリーグの試合会場に足を運んでも観客がまばらだったにも関わらず、今となってはチケットが完売するような状態です。
昔やってくれたようなファンサービスが受けづらくなり、寂しい気持ちもありますが。(当然コロナの影響もある)

何故、こんなに人気が出たのかというと
・漫画「ハイキュー!」の大ブレイク
・柳田将洋、石川祐希を筆頭としたイケメン選手の台頭
・世界大会でメダルを獲得するほどの競技成績向上
この3つが噛み合ったことが非常に大きかったと思います。

もちろん、これをチャンスと捉え、しっかりプロモーションが出来たJVA(日本バレーボール協会)も素晴らしかったと思います。
(Vリーグ×ハイキュー!コラボやNEXT4というユニットの結成など)

柳田将洋選手に関しては中学時代から全国区で活躍し、prince of volleyball(バレーの王子様)とまで呼ばれメディアで話題になりましたからね。

要するに、何度も言うようですが「競技以外の入口を増やすこと」は業界として、或いはサッカークラブとして必要不可欠な視点と言えるでしょう。


更に具体例を

言うまでもありませんが、他のスポーツも挙げておきましょう。

バスケットボール
言うまでもなくスラムダンク効果。バスケットボールをつく音をダムダムという音で広めたのさえこの作品。
また、八村塁選手の影響もあり流行りましたね。

テニス
テニスの王子様という漫画が流行った時にテニス部は急増したそうです。
ちなみにキャラクターが中学生であるということは意外と知られていませんね。

アメリカンフットボール
僕ら世代の青春のバイブル、アイシールド21の影響でスポーツ店からアメフトボールがなくなるほどの人気でした。ちなみに僕は小学校時代は校庭でアメフトボールでキャッチボールしていました。

ラグビー
2015年ラグビーW杯での伝説の逆転トライを皮切りに、ラグビーも大変な人気スポーツになりました。
TBSがこの発信に更に力を入れ、2019年にはドラマ「ノーサイドゲーム」が流行し、2019年のラグビーW杯は勢いそのままに熱は冷めず。日本代表も好成績を残しました。
その年のラグビートップリーグの開幕戦は昨年比4倍の会場もあったとか。
選手も魅力的な選手が多く、個人でもフォーカスされました。


結論

ここまで長々と書いてきましたが、こういった側面もスポーツはあるというお話です。普段はこんなことばっかり考えてます。

とはいえ、応援に行ったチームの負けが続くと応援する気が失せる方がほとんどなのも事実なので、サッカークラブである以上は競技力向上は必要不可欠なのも事実ですが。

なのでFC SONHO 川西も、オフシーズンにセレクションも開催し選手の補強を行い、またエンタメにも力を入れていくためにアンバサダーやアーティストの起用も行いました。

J9相当のクラブではなかなかみられない、ハーフタイムショーを行ったこともそのうちの一つです。(アーティストによるLIVEを開催しました)

ということで、今後の僕らの活動をご覧いただくと更に如実に表れていきます。競技力の向上はもちろんですが、いわゆる「にわかファン」や「サッカーを知らない人達」に向けての発信をガンガンしていきます。

皆様も何か良いアイデアがあったら、教えてくださいね!

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