自分に許可を与えた者のみ、心が満たされる。
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異性に対するストライクゾーンは幻にすぎない。
これって真実で、だからこそあらゆることに対して理想を描くことほど人生はつまらなくなると確信している。
たとえ、近くにいる人が自分の好みのタイプではない異性だとしても、時間を共有すればするほど惹かれ合ってしまう。過去に「まず、ないな」と思った相手にどっぷりハマってしまい、わたしは地獄を見たことがある。
人は地獄の匂いに敏感なのか、その後は異性からまったく好かれない日々長く続き、そのまま地獄にいれば良かったとさえ思っていた。だから、初対面の人に対してバイアスをかけることほど危険なことはないといまでも思っている。
興味のない人に興味を持ってしまう。このからくりは意外と単純で、「あ、この人意外と好きかも」とか「なんか気になる」という“内省言語”によって自らマインドの書き換えを知らず知らずのうちに行っているからである。そして、最後は自分自身に対して「受け入れOK」の許可を与えて準備完了。
で、その“許可”こそ結構大事なわけで、やりたいことがあるけど踏み出せないという局面においても、最後に自分の背中を押してくれるのは“自分の許可”であることがほとんど。他人が「やってみてもいいんじゃない」と言っても自ら許可を下せなければ動けないのである。
自分に許可を出せないときに足かせになっているのは、“外部要因”によって作り上げられた自分自身の価値観であるのは間違いなく、それもまた幻にすぎない。
あの幸せそうなおしどりカップルが離婚したっていうニュースを聞いてちょっと安心してしまう。それも自分自身で作り上げた価値観によるもの。だって、そのカップルが幸せだったかどうかは本人たちにしか分からない。イメージそのものが幻っていうことなのである。
この世は人それぞれが作り上げた幻であることにお釈迦様だけは気付いていた。検索履歴によって都合良く選び出されたニュースとかSNSばかり見てないで、自分の心は自分で作り出した方が絶対おもしろい人生を送れる気がする。それには勇気がいるかもしれない。けど、恐怖があるから勇気がいるわけで、そんな恐怖もまた自分で作り上げた幻にすぎない。
100%ピュアな自分。たとえ他人が作った器でも、その中身は自分で満たしたい。わたしはそう思う。あなたは?
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