"洋服染め直し"アップサイクルプラットフォーム「somete」の取り組み

PlayBlue inc.が目指す世界観

社会課題の解決や地域活性化の一助につながる事業の展開を目的に設立した株式会社PlayBlue。2022年3月に立ち上がったばかりの会社ではありますが、今年の取り組みについてご紹介させて頂きます。

PlayBlueがまず解決したい社会課題として挙げたのが、衣類廃棄の問題と地域産業の活性化。サスティナブルファッションと全国各地の染工房の活性化をコンセプトとした、"洋服染め直し"プラットフォーム「somete」をリリースしました。

その後、アップサイクルアパレルブランド「futatabi」や服の循環を生み出すアップサイクルコミュニティ「まちのクローゼット」など、様々な手段により、この課題解決の一助になるような活動を行なっています。

下記ではそれぞれの取り組みについて普段ピッチ等で使用しているスライドをもとにお伝えしていきます。

"洋服染め直し"アップサイクルプラットフォーム「somete


自身の大切な服を染め直したことが「somete」のヒントに

解決したい社会課題「アパレルロス(衣類廃棄)」


家庭から出る廃棄衣類が圧倒的に多い


廃棄された衣類は埋め立てや焼却により処分され、環境にも悪影響を及ぼす



休眠衣類も多く、これらもいづれは大量に廃棄される可能性がある

課題解決策

「服を捨てずに染め直して長く着ていただきたい」との思いから生まれたサービス。全国約40の工房、クリエイターと連携し、様々な色に染め直すことが可能


珈琲の豆かすや廃棄されるはずだった茶葉、藍染めや黒紋付染めなどの伝統で染め直す


まちのクローゼット(まちクロッ)

全体プロデュース・ネーミング・コンセプト/PR戦略立案・クリエイティブディレクション・運営
PlayBlue inc.


まちのクローゼット(まちクロッ)は、“服の循環”を生み出すアップサイクルコミュニティのコンセプトストアです。

Color(服の染め直し) 、Trade(服の交換) 、 Pass(服の回収)などを中心に地域と連携し、年間約48万トンとも言われ、社会課題となっている「アパレルロス削減」を目指しています。

循環型経済をデザインするグローバル・アワード「crQlr Awards(サーキュラーアワード)2022」にて審査員賞を受賞(応募総数151点)したプロジェクト

循環型経済をデザインするグローバル・アワード
「crQlr Awards (サーキュラー・アワード)2022」にて審査員賞を受賞

「ファストファッション再考賞 」

・審査員名Mitchell van Dooijeweerd
・審査員コメントテキスト

「消費に執着する文化の中で生活している中で、明らかに衣服は最も過剰に使われている側面の一つだと思います。服は買ってから何の考えもなく捨てられるか、ほとんど着られずに何年もクローゼットに眠っています。

服の生産と輸送には多くの資源を費やすものの、結果的に何十億枚もの衣類が焼却処分されています。「まちのクローゼット」は、個人主義を大きく頼りにしつつもコミュニティを中心に活動することで、衣類の問題に取り組んでいます。

洋服のレンタルサービスに近いものであり、また、アップサイクルすることで不用品の質を高めることもできます。たとえ使い古された服であっても、常に循環させることで新しいファッションを楽しむことができるのです(結局のところ、自分が持っている服すべてを、1日で着れるわけではないので)。このサステナブルな解決策によって、自分のクローゼットを見るたびに、インスピレーションを与えてくれるでしょう。 」


コンセプト

日本で捨てられてしまう服の量、どのくらいあるかご存じですか?

答えは年間約48万トン。

これは数十億着の服に値し、
平均すると1日あたり、大型トラック約130台分の服たちが、
焼却や埋立により処分されているのです。

さらに、1年間で1回も着られていない服は、ひとりあたり25枚もあるそう。

せめて、今クローゼットに眠っているお洋服たちだけでも、
捨てられずにすんだらいいのに。

私たちはそんな想いから、
“服の循環を生み出す”アップサイクルコミュニティ
「まちのクローゼット」をつくりました。

まちのクローゼット、通称「まちクロッ」では、
まるで自宅のクローゼットのような感覚で、まちのみなさんの
お洋服たちが、集まり、入れかわり、循環していく。

着なくなったお洋服たちは、私たちがお預かりして、
アップサイクルなどで、新しい姿でかえってきてもらう。

そうやって、まちのみなさんと楽しみながら、
服が捨てられずに、循環していくような未来がつくれたら。

服を通じた、新しいコミュニティ。
「まちのクローゼット(まちクロッ)」、はじまります。











THE UPCYCLE MARKET

全体プロデュース・ネーミング・コンセプト/PR戦略立案・クリエイティブディレクション・運営
PlayBlue inc.

コンセプト

THE UPCYCLE MARKET
-Touch the Next & Local Upcycle Brand-

“捨てられるはずだった大切な資源に、
アイデアやデザインの力で新たな命を吹き込む。

リサイクルでもリユースでもない
新しい循環の形、
それがアップサイクル。

見て、触れて、感じよう。
地球に優しいブランドたちを。

見つけよう、あなただけの
お気に入りのブランドを。

ここ高崎に、未来を担うブランドが集結。
アップサイクルマーケット始まります。”

PR Times



アップサイクルアパレルブランド「futatabi」





PlayBlueメディア掲載

【someteについて】

 
【THE UPCYCLE MARKETについて】

 
【まちのクローゼット(まちクロッ)について】

受賞歴等

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