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こうやって大好きなnoteが書けること、心から嬉しく思えます。2週間ちょっと前に体調を崩して、それから毎日頭痛に悩まされ、なかなか長い時間座って作業をするのが難しくなっていました。

マスクを日常的にするようになりもうすぐ丸3年。この間病気という病気になかなかなりませんでした。だから、今回久しぶりに体調が悪くなって、なんだか治りも遅い。いつも通りの簡単なことでもなかなか向き合えず、心もモヤモヤしてしまいました。ちなみにコロナは陰性(なんだったんだろう)。


そんな状況から重い腰をあげて、また日常に戻っていく時に大切なのが【ワンアクションでできる状況を作ること】です。

例えば、『本を読む』。

「本を読みたい」「もっと本を読もう」と思っているとします。でも、何かをしている状況から【本を読む】まで、たくさんのアクションが必要だったら、もうそれを考えただけでも止めてしまいますよね。

今パソコンの前にいるとします。そこから立ち上がり、本のある部屋に移動し、本棚から本を選び出して、そしてどこかに座り直し、それからやっと本が読める。もう考えただけでも面倒ください。

それを【ワンアクションでできる】ように、もともとセットしておくんです。

私の場合。いつもリビングのテーブルの上で、仕事や作業をしています。たくさんある本の中から、今読んでいる2,3冊は、移動しなくても手を伸ばせばすぐに届くところに置いてあります。

なので、作業が一段落ついた時、煮詰まって気分転換したい時。そんなときに【手を伸ばす】という【ワンアクション】だけで、すぐに本が読めるようになっているんです。

だって、スマホっていつでもどこでも自分の手元にあるじゃないですか。作業机の上だったり、ポケットの中だったり。【ワンアクション】で手に届くから、必要なくたってすぐにスマホをいじっちゃうんですよね。


【ワンアクション】で手が届く場所には、是非【自分がやりたいこと】とか【習慣化したいこと】などを置いてみてください。

私の場合は、
・本
・日記
・気づいたことやTODOを書くメモ用紙
が置いてあります。 


そして、逆に【やらなくていいこと】や【時間を取られたくないこと】は、自分の手がなかなか届かない場所やすぐに見えない場所に置いてしまいましょう。

さっきのスマホもそうですね。スマホをいじる時間を少なくして、読書に時間をかけたい。そうしたら、スマホをすぐには触れられない場所に置いてみるのがいいですね。


それから、これは自分だけではなくて、子どもに対しても使えます。

子どもが読んだ本をちゃんと元のところに戻さないで、床や机に置きっぱなしにしているなんてこと、よくありますよね。

でも、子どもに読んでほしい本は、いちいち本棚に戻すというのも考えものです。だって、そうしたら、【ワンアクション】でできなくなってしまうから。

我が家は週刊の子ども向けの新聞をとっています。それらも、次回新しい新聞が来るまではいつでも何度でも読んでほしいので、子どもが手に取りやすい場所に置いてあります。置いてあるというよりも放置されています。

そうすると、私も観察しているのですが、子どもは何度も読み返したり、好きなところを何度も読んだりしています。

「きちんと片付けなさい!」と何でもかんでも言うのではなくて、次にどういう行動に繋げるのがいいのかを考えて、それに合うようにするのがいいと思います。


【ワンアクション】でできるようにすると、億劫なことも行動に移しやすくなります。そして、習慣化に繋がるので、是非試してみてくださいね。

私も今日からnoteと読書を再開!

それでは、良い夢を!

染谷

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