見出し画像

心を壊さない生き方 超ストレス社会を生き抜くメンタルの教科書【書籍紹介】

こんにちはsomekichiです。

今回は、筋トレ革命集団DIET GENIUS代表であるTestosteroneさん精神科医である岡琢哉さんが著者である、「心を壊さない生き方 超ストレス社会を生き抜くメンタルの教科書」を読んで、印象に残ったポイントや感想をご紹介していきます。


ポイント1 :体型とメンタルは関係性がある

うつ病を患っている人の中では、「正常体格(BMIが正常値)」である人が少なかったという調査が見つかっています。

BMIを正常に戻すと「うつ病が治る」というエビデンスにはなりませんが、心身とBMIには関係性があると言えそうです。また、体脂肪率が重要な観点であることも研究されています。


ポイント2:タンパク質を摂取しよう

体重や体脂肪率を調整するために、タンパク質/糖質/資質のバランスを見直して、再調整しましょう。特にタンパク質を摂取すると空腹感が減ります。食べ過ぎを防ぐためにもタンパク質を積極的に摂取していきましょう。(体重kgの0.8~2倍gが目安)


ポイント3:睡眠が超重要

実は日本人の睡眠時間は先進国の中で一番低いとされているそうです。睡眠効率が低くなると死亡率が高まり、病気のリスクが高まります。

18歳以降は7~9時間、85歳以上は7~8時間が推奨睡眠時間となります。WHOも平均して8時間の睡眠が必要だと明言しているそうです。


ポイント4:自分を大事にすること

最後に紹介したいポイントは「自分を大事にすること」です。

困りごとを自分一人で抱え込んでしまうことってありませんか?その結果、解決が遅れて、遅れた時間分だけ自分を蝕んでしまいます。「過保護になるくらいがちょうどいい」と思って過ごしましょう。

特に、精神的に追い詰められている時は脳の認知が非常に狭くなってしまいます。メンタルが疲れる→仕事の能率が下がる→メンタルが疲れる...の負のループが完成してしまいます。


somekichiの感想

本書の魅力の一つがその「読みやすさ」にあります。Testosteroneさん岡琢哉さんの対談形式で文章が構成されているのが、非常にとっつきやすいです。漫画で事例を紹介していたり、ポイント毎にまとめを挟んだり、最後まで飽きずに読破することができました。

また、数多くの数的根拠と、事例が紹介されており、このnoteで紹介仕切れなかった事例やポイントが膨大に散りばめられています。生活やメンタル面で役に立つことが数多く記載されていました。

自分の行動を促してくれる書籍は「あたり本」だと言えると思っていますが、こちらの書籍は行動を促すような力があります。(実際にいくつか実践しよう!と思えるものがありました)

是非、このnoteをご覧いただいた方にも本書を手にとっていただき、実際に読んでいただくことをオススメしたいです!(本noteはあくまでsomekichiの目線で重要な点をまとめたものですので)


ここまで本記事をご覧いただき誠にありがとうございました!
他にもおすすめ記事がありますので下に紹介しておきます。また、書籍紹介専用の完全無料マガジンも作っておりますので、よろしければご覧ください!


おすすめ記事


書籍紹介マガジン


この記事が参加している募集

#読書感想文

187,064件

よろしれけばサポートよろしくお願いします!クリエイターとしての活動に活用させていただきます!