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シャドウ・ワークについて

こんにちはsomekichiです。

少し昔の話ですが「逃げるは恥だが役に立つ」でも暗に取り上げられていた「シャドウ・ワーク」ですが、somekichiも興味があり色々調べてみたりしましたので、本記事にて発信させていただければと思います。


シャドウ・ワークとは

専業主婦の家事労働など「基本的に報酬を受けない仕事で、誰かが賃労働をすることのできる生活の基盤を維持するために不可欠な労働」のことをシャドウ・ワークと呼びます。

生活基盤を維持するものとして、家事の他には介護や子育てもシャドウ・ワークの一部です。他にも「飲み会の幹事」であったり、「サービス残業」なんかもシャドウ・ワークと呼べるかもしれません。

例えば、専業主婦の方はシャドウ・ワークを仕事として働いていると定義されます。(シャドウ・ワーカーと呼ばれることもあります)


シャドウ・ワークがもたらすデメリット

シャドウワークは「社会に評価されにくい」というデメリットを抱えています。

資本主義社会の中では、「お金=価値」と捉えられがちになってしまいがちです。そんな「価値を生み出せていない」と錯覚してしまうような風潮や社会の仕組みに問題があるのです。

特に「ジェンダー平等」に世界の中でも遅れをとっている日本では、シャドウワークを担当することが多い「女性」に風当たりが強いと言えます。

もちろんシャドウワークなしでは、生活は成り立ちません。そのことを個人個人がしっかりと理解し、日々どれほどのシャドウワークが自分の生活を支えているかを改めて認識しておくことは、非常に大切でしょう。

somekichiの考え

そもそもこの世は資本主義な世の中であり、「生活の基盤を維持」するのに「必要」な仕事ならば、「賃金」として代価を支払われるべきであるとsomekichiは考えます。

私たちが本業に取り組めているのは、「シャドウワーカーの活躍」なしには語ることができません。まずは、シャドウワークの割合が多い女性から、男性へシャドウワークの移管を行っていく必要はあるかと思います。

また、シャドウワークが自分の周りにどれだけ存在していて、自分にどんな恩恵を与えてくれるのか、どれだけ自分がシャドウワークをしているのかを把握することが大切です。

現状を把握すれば、案外自分がシャドウワークをやっている事に気づくかもしれませんし、自然と感謝の気持ちも芽生えてくるのではないでしょうか?そんな感謝は積極的に伝え、労ってあげてください。

少なくとも、「お金を稼ぐ=偉い」といった考え方は、この令和の世の中では通用しないのではないかと思います。

人は一人では生きていけない生き物です。そのことを頭に入れつつしっかりと、シャドウワークに目を向けて、諸問題を如何に解決できるかを個人個人で考えてみましょう。

以上、「シャドウ・ワーク」についてでした。

ここまで本記事をご覧いただきありがとうございました。


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