人生を変える速読法「GSR」【書籍紹介】

人生を変える速読法「GSR」 (きずな出版)

今回は上記の「きずな出版」さんから出版されている『人生を変える速読法「GSR」』という書籍の中でもsomekichiが気になったポイントや感想をメインでお伝えしていければと思います。

『GSR』とは何か？？

「ジェネラティブスピードリーディング」の略称が「GSR」となります。

本書の「ジェネラティブ」とは「瞑想状態」のことを指し、一種の「集中状態」を保ちながら、要点を抑えることで「速読」を実現していく方法です。

コツは必要のない本・箇所を見極めること

この速読法の抑えるべき重要なポイントの一つとして、「必要のない情報を読まないこと」が挙げられます。

通常の読書であれば、全ての文字に目を通し、理解しながら読書をするものですが、GSRの場合は以下を先にチェックして、必要そうな部分をつまんで読むのです。

・プロローグ
・目次
・筆者のプロフィール

この３つさえ読めば、この書籍が何を自分に与えてくれるのかが分かりやすく、ある程度事前に無駄な時間を減らすことができるようになります。

GSR式読書タイプ診断

本書は、どのような読書方法が自分の目的に沿っているかを診断してくれます。読書タイプは以下の４種類に分けられます。

１：アクションタイプ
２：システムタイプ
３：コネクトタイプ
４：ナレッジタイプ

ちなみにsomekichiはシステムタイプであり、機械的に自分の必要とする情報を得るような読み方が良いとされていました。

例えば、つまみ読みをしながら自分が重要だと思った「要点」をメモし、そのメモから読んだ内容を思い出すことで、効率よく記憶に定着させていく。というものです。

この診断は、是非本書を購入の上、ご確認いただければと思います。より自分用にカスタマイズされた読書ほうが見つかるかもしれません。

読書について

なぜ読書をするのか？somekichiはよく人から聞かれますが、読書は「１次情報が多いからだ」という風に毎回答えています。

情報には正確性があり、発信元から遠くなればなるほど、情報の正確性が落ちてきてしまいます。そしてそんな、発信元の情報を「１次情報」と呼びます。

しかし、「本」は実際に人がお金を出して買うといった意味で、情報に対して非常にシビアに作られています。それは、出版社がレビューしているからです。出版社としても間違った情報を売ったとなると、信用問題に関わってきます。

また、書籍の著者と直接話すことはできなくても、本を通じて会話に近いキャッチボールができるのも魅力の一つです。

以上が、somekichiが読書をしている理由なのですが、効率よく書籍を読んで「1次情報」を集めることができるといった意味で、速読というのは重要な要素になってきますので、ぜひマスターしておきたいところですね。

somekichiもこの「GSR法」を使って速読してみようと思える良い書籍でした。皆さんも良い読書ライフを送るために、こういった「読書法」の書籍を読んでみるのも良いのかもしれませんね！

ここまで本記事をご覧くださいまして有難うございました！
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