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ソロ活を楽しむ/結婚・離婚・ガン・復活・そしてこれから。 都内在住。43歳。 仕事は充…

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ソロ活を楽しむ/結婚・離婚・ガン・復活・そしてこれから。 都内在住。43歳。 仕事は充実、友達や家族、その他特に不満はない。 バツイチだけど、子どもが欲しいと思いつつ、婚活に励むも、アラフォーでガンになる。復活して、仕事に励む。

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  • アラフォー、ソロ活を知りたい

最近の記事

自分のことよりも親友に起こる現実に

遠いところに住む親友が癌になった。 たぶん、私よりももっと進行していて 治療も大変そうで。 なんて言葉をかけようか迷って しばらく連絡をとれずにいた。 でも、何かがあってからじゃ遅い。 話したい時に話したい。 送ったメッセージに なかなか返事が来なくて。 不安になって涙が出てきた。 自分の病気よりも 親友の病気を感じた時、 私は、自分の人生をちゃんと考えようと思った。 このままでいいのか。 やりたいこと、やれよ って自分が自分に言ってるみたいな感覚になった。 学生時

    • なぜか涙が流れる夜がある

      今日はなぜか泣ける。 涙が出る。 悲しいことがあるわけじゃないのに 泣ける夜がある。 私は誰を大切に思っているのだろう。 今はもう大切な相手ではないはずの 過去の人を思って涙が出るのか。 今の自分の不甲斐なさと 今求める大切な人を離したくないと 思いつつも どこか諦める自分の気持ちに泣けるのか。 かつて支え、支えられた人の顔を見て その大きさに気づいてなのか。 よくわからない。 けど、 どれが、誰が大切か 知りたいわけじゃない。 選ぶものでもなく、順番をつけるも

      • 結婚という言葉の重み

        僕が離婚したら、結婚しよう。 と言われた。嬉しかった。私は、再婚するなら、この人、と思っていたから。 彼の夫婦生活は壊れて久しい。私が壊したわけではない。不倫じゃない。友人として夫婦生活を陰ながら見てきて、そうなっていった。私はじっと待っていた。彼の夫婦生活が壊れていくことも、子どもが生まれてさえも変化する夫婦の心情も、密かに感じ取るように見ていた。友人として、姉のように、母のように見てきた。 私は離婚して10年がたつ。今さら、結婚を求めている私は何なんだ。一人の生活も

        • どんな過去があるか、意外とわからないもの

          20歳年上の友達がいる。 彼女は、とてもかわいい。 20歳も歳の差があるけど、いつも対等に、 私が偉そうなだけかもしれないけど、 仲良くしてくれる。 彼女はバリバリ働いている。 仕事に前向きで、バイタリティがある。 旦那さんとは死別して、 大学生の息子がいて、息子の彼女とも仲良くて、 いつもケラケラと笑う。 明るくて元気な、普通の女性だと思っていた。 出会って3年くらいたった、ある日。 私は衝撃の事実を知った。 彼女は若かりし頃、 大好きな人と別れざるをえなくて、 そ

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          親に孫の顔を見せてあげられないこと

          未婚も離婚も子どもを持たない選択肢も 私はアリだと思う。 ただ、1つだけ 気になることがある。 親に孫の顔を見せてあげられないこと。 ごめんね、と思う。 兄弟姉妹がいて、甥や姪がいればいい。 でも、全く孫を見られないことはきっと寂しい。 周りは孫の話で持ちきりだし、 いったいどんな気持ちなんだろう。と思う。 私が離婚したとき、 母は泣いていた。 すぐにケロッとしていたけど。 父は、娘の方が辛いはずだからと 母を軽く一喝していた。 父と母は 娘が悩んで泣いて、大きな

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          会いたい人に会いたいと素直に言うこと

          今は遠く離れたところで仕事をしている元同僚から 来週近くに行くから会おうと連絡をもらった。 たった1年、仕事をした仲間。 わずかな時間を共に過ごし、 同じ目標に向かって歩んだひと。 私よりもずっと若く、 でも、私よりもずっとしっかりしていて、 クレバーですごいなぁと思っているひと。 1年という時間は、長いとも短いとも言えるけど、 私にはあっという間の短い1年だった。 そのたった1年。 1年かかわっただけで、また会いたいと声をかけてもらえたことに、私は想像以上に、嬉しい

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          子どもを産まないとスタートにも立てないのか

          こんにちは。someです。 私は子供が欲しいと思っていました。お母さんになることは夢でした。結婚もして、子作りをすればいい。そう思っていたのに、夫の子どもをつくる気になれませんでした。それが離婚の一番の理由です。 そんな私に、ある日、後輩が言いました。 「結婚じゃなくて、子どもを産んでからがスタートです」 あたかも、人生のスタートは子どもを産んでからなのよ、と言うかのように。 私は、そのスタートにも立っていないんだ。むしろ、離婚を選んだということは自らその道を外して

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